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2021-02-19

ドラッグストア店長の平均年収は?転職コンサルタントが指南するさらなる年収アップの方法

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ドラッグストア店長の平均年収は?転職コンサルタントが指南するさらなる年収アップの方法

ドラッグストアで働く登録販売者のなかには、キャリアアップのひとつとして店長を目指す方も多いのではないでしょうか。また、現在店長として働いている方にとっても、地域や企業によってどのくらい年収や待遇に違いがあるのか気になる方もいることでしょう。今回は、エリアや働き方別にドラッグストア店長の年収についてみていきます。また、店長がさらに年収を上げていくためにはどのような意識や活動が必要なのか、転職コンサルタントのアドバイスを元に解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 店長はどのように評価されるのか
  2. 【エリア別】ドラッグストア店長の平均年収
  3. 転職コンサルタント伝授!店長の年収アップ方法とは?
  4. 給与面だけでなく制度や福利厚生にも注目
  5. まずは目の前の仕事に精一杯取り組むこと

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店長はどのように評価されるのか

店長はどのように評価されるのか

ドラッグストアの店長は主にどのような評価軸で年収が決まっていくのでしょうか。

店長の評価者であるエリアマネージャーやスーパーバイザーが、店長の仕事においてどこを重要視しているのか、定量面と定性面に分けて確認していきます。

 

【定量面】店舗の売り上げ

まずは定量面の評価です。数字としてはっきりと表れる店舗売上は、店長の仕事ぶりを評価する上でわかりやすく欠かせない指標でしょう。

評価のポイントは、売上前年比や目標対比などで実績が出せているかどうかです。

単に売上額だけでなく、1人当たりの生産性(人時売上高、人時生産高)が見られる場合も。また、推奨品販売の前年比売り上げやエリア内の順位で評価されることもあります。

 

【定性面】店舗全体のマネジメント能力

次に定性面の評価です。以前は「売上を達成している」ことが店長評価のウエイトを占めていましたが、ここ数年で店舗の雰囲気やスタッフの満足度を重要視する企業も増えてきました

定性面での評価軸は主に「店舗やモノの管理」と「スタッフの管理」に分かれます。

 

■店舗やモノの管理

お客さまに気持ちよくお買い物をしていただくために、バックヤードや駐車場などを含め店舗を清潔に保つことや細やかな商品の補充、在庫管理などが求められます。

また、売り場づくりは本部からの指示が下りてくる場合も多いため、指示があった際に迅速かつ正確に対応する実行力も必要です。自由度の高い企業では、店舗独自の工夫や取り組みが評価される場合もあります。

 

■スタッフの管理

スタッフとの関係構築やモチベーション管理、教育も店長の評価ポイントになります。

店舗メンバー全体に対し、本部の方針をしっかりと浸透させたり、推奨販売品に対する意識を高めたりと一筋縄ではいかない部分も多いですが、各店長の腕の見せ所といえるでしょう。

また、店舗の離職率や自店舗からの店長排出数、登録販売者資格の取得数などを見られるケースもあります

 

【エリア別】ドラッグストア店長の平均年収

続いてドラッグストア店長の平均年収をエリア別にみていきます。ひとくちに店長といっても、地域や企業によって大きな差があります(※1)。

 

エリア 平均年収
北海道・東北 400万円~450万円
北陸・甲信越 350万円~450万円
関東 420万円〜500万円
東海 380万円〜450万円
関西 400万円〜550万円
中国・四国 380万円〜400万円
九州・沖縄 450万円〜460万円

 

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転職コンサルタント伝授!店長の年収アップ方法とは?

転職コンサルタント伝授!店長の年収アップ方法とは?

店長がさらに年収を上げるためには、どのような行動や意識が必要になるのでしょうか。転職コンサルタントのアドバイスをもとに詳しく解説していきます。

 

売上規模が大きい店舗への異動

ドラッグストアでは店舗の規模に応じてランクがついており、ランクによって収入が異なるケースが多くあります

規模の大きい店舗とそうでない店舗では、月収が3万円近く変わることも。また、新規オープンの店舗も責任が大きいことから異動によって年収が上がりやすいでしょう。

ただし、当然ながらすぐに規模の大きな店舗に異動することはできません。まずは先述の通り、現在所属している店舗の売上目標達成や店舗、スタッフのマネジメントなど目の前の仕事に注力しましょう。

目標を継続的に達成したり大幅に達成したりとインパクトのある結果を残すことで、より責任感のある店舗へ異動できる可能性が高くなります

 

店長職からの昇級

店長のキャリアアップの1歩目としては、スーパーバイザーへの昇級が一般的です。

スーパーバイザーになると、より会社全体を見る力が求められます。自店舗だけでなく会社全体の売上を見る、経営方針を理解するなど、全体の状態をキャッチする意識をもちましょう。

また、昇級には売上達成など定量面の結果を出すのはもちろんですが、自店舗から店長を輩出するなど、会社にとって利益となる定性面での功績もよく見られています

加えて、昇級を望んでいるのであれば「声に出す」ことも非常に重要です。エリアマネージャーやスーパーバイザーなどと話をする機会があれば、積極的に自分が考えているキャリアプランを相談しましょう

しっかりと上長に意志を伝えておくと、ポストが空いた際にチャンスが巡ってきやすくなります。

ただし、こちらも結果が伴っていることが前提です。本部への異動や昇級を目指すのであれば、現在の店舗で着実に結果を残す必要があります。

 

働く企業の規模や働き方を変える

同じ店長職でも、ドラッグストアの規模や働き方によっても年収は変わります。

たとえば地域に根差した地場のドラッグストアよりも、全国展開しているドラッグストアは約19万円(※1)年収が高い傾向にあります

また、転居を伴う転勤がないエリア職と全国転勤を伴うナショナル職では、ナショナル職の方が約52万円(※1)も年収に差が出る場合もあるのです。

自分の状況も考慮して、可能であればチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

 

理想の働き方を目指せる企業で働く

ひとくちにドラッグストアといっても、もちろん企業によって経営方針や制度、従業員に求める規範などは異なります

たとえば20代で店長を任せられる企業もあれば、40代以降で店長になる場合の多い企業も。

また、新規出店ペースや店長になるための必須条件有無などで異動や昇級のしやすさも変わってくるでしょう。

定量面、定性面のどちらをより評価するかなども企業によって様々。どのような企業が自分の働き方に合っているのか悩んだら、転職コンサルタントへの相談してみるのもひとつの手です。

 

 

給与面だけでなく制度や福利厚生にも注目

給与面だけでなく制度や福利厚生にも注目

求人票を見ているとついつい給与面ばかりに注目しがちです。

しかし、将来もコンスタントに年収を上げていけるかと考えたとき、現時点の年収と同様に制度や福利厚生も非常に重要なポイントとなります。

たとえば賞与のシステムや昇給頻度、役職手当の有無、従業員のキャリアパスなどはしっかりと確認しておきましょう。

これらの制度や福利厚生が整っていると、入社時点での年収はほかの企業に比べて低くても数年後には年収が逆転しているケースも出てきます

また、人によっては給与が高い企業より、福利厚生の充実している企業で働く方が生活しやすくなることも。転職の際は将来も見越し総合的に判断しましょう。

 
 
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まずは目の前の仕事に精一杯取り組むこと

今回の記事では、ドラッグストア店長のエリア別平均年収や、さらなる年収アップの方法などについて解説しました。

同じ店長といっても地域や企業規模、働き方によって大きく年収に差が出ます。

年収アップにも様々な方法がありますが、共通して重要だと言えるのは、まずは目の前の仕事で確実に成果を出すことです。

そのうえで自分の目指すキャリアや年収を目指していきましょう。店長として評価されるポイントや昇級のしやすさなどは企業によっても異なります。

自分に合っている企業がわからなくなったら、登録販売者専門の転職コンサルタントへ相談してみてもいいでしょう

 

※1:2019年4月~2021年1月のチアジョブ登販取得データをもとに平均値を算出。実際の待遇は、求職者のスキル・経験や各企業の状況等により左右されるため、上記のデータ・傾向に該当しない場合もあります。

 

 

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