転職成功事例
2020-05-26
【30代女性/Uさん】ブランクあり、腰も心配…。それでも接客販売をやりたい!希望を叶える転職。
- 正社員
- 30代女性
- ブランクあり
- 年収アップ
・Before
・After
ドラッグストア
接客業
登販の経験を積みたい!の想いを支えた転職サポートとは?
ドラッグストアに戻りたい!
明るくて元気な性格のUさん。5年前までドラッグストアで働いていらっしゃいました。現在は事務として働いていますが、やっぱりお客様と直接お話しする仕事がしたいと思い転職を考えはじめたそうです。5年前は化粧品の棚を任されていたご経験から、「もう一度、ドラッグストアで実務経験を積みたい!」と転職先にはドラッグストアを希望されていました。
ただ一つ心配事が。数年前に腰を痛めてしまったそう。「インターネットで調べてみたんだけど、やっぱり腰痛が悪化したという書き込みが多くて心配で…」と話すUさん。「やっぱり事務の仕事のほうがいいでしょうか…?」と相談してくれました。
「やりたい」を優先した転職活動
確かにドラッグストアでは、品出しやレジなど力仕事・立ち仕事を求められるシーンが多々あります。そのため、Uさんの不安もよく分かりました。
「最終的に決めるのはUさん次第です」とお伝えしたうえで、「Uさんは接客販売に向いていると思います」と自分の率直な印象をお話ししてみることにしました。人と話すことが好きで、コミュニケーション能力が高いUさんなら、ドラッグストアで活躍できると確信したからです。
私の言葉を聞いたUさんはどこか安心した様子。ほっとした声で、「誰かに背中を押してほしかったんです」と話してくれました。やっぱりせっかく転職するなら「やりたい」をかなえたいですよね!
お仕事探しのコツは…?
ドラッグストアへの転職を決意したUさん。さっそくお仕事探しをスタートしました。とはいえ、仕事は「やりたい」だけでは続けられません。
Uさんが長く働けるよう、2つのポイントを重視。それは
① 店舗が広すぎないこと
② 店舗同士が遠くないこと
の2つです。
まず、「①店舗の広さ」。店舗が広いと品出しの負担が大きくなってしまいます。品物を運ぶ距離や量が多くなるからです。
さらに、「②店舗同士の距離」。ドラッグストアでは他店舗での応援勤務がある場合が多いんです。企業によっては応援先店舗が遠く、高速道路で1時間の距離を通勤する場合もあるのだとか。長すぎる移動時間は腰への負担が大きくなると考えました。
2つのポイントを踏まえて提案したのは、北関東エリアに展開している地域密着型企業。エリアを限定して、集中出店するという出店戦略をとっている会社です。駅や商店街で小規模店舗・中規模店舗を中心に出店しています。また、エリア限定出店のため店舗同士の距離が近く、応援勤務があっても大丈夫。
Uさんからは、「ぜひ選考を受けたいです!」との言葉をいただきました。面接でもUさんのお人柄を評価していただき、無事内定となりました。
コンサルタントの裏話
Uさんに限らず、腰痛や膝痛は登録販売者のお仕事につきものの悩み。同じように相談される方も多いです。Uさんのように体力に不安があるひとが職場を選ぶうえでのポイントを改めてお話ししますね。
まずは、さきほど説明した「①店舗の広さ」「②店舗同士の距離」。それから、「③棚替えの頻度」「④品揃えの種類」にも着目してお仕事を探します。
「③棚替えの頻度」は企業によって本当に様々。毎日棚替えをする企業もあれば必要がない限りやらない企業も。毎日の棚替えはやはり体力的な負担が大きくなりますよね。次に、「④品ぞろえの種類」。これは、医薬品がメインであることを重視します。食料品の品ぞろえが豊富な店舗では、飲料の品出しも多くなります。例えば1.5リットルペットボトルの品出しは当然力仕事になりますから体力に不安がある方にはおすすめしていません。
ただ、こういった細かい情報はインターネットで調べてもなかなか見つからないんです。知りたい情報があれば、店舗の状況や企業の特徴も把握しているコンサルタントに質問していただきたいですね。
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