【40代女性Nさん】職場の人間関係に疲れて転職を決意。自分に合った職場探しをお手伝い！

職場の人間関係に悩み。ストレスの限界！

調剤事務のパートを長年続けていたNさん。しかし、従業員の入れ替わりがある中で人間関係に変化が生じ、職場の雰囲気がどんどん悪くなっていったそうです。

その人間関係の問題がついに業務にも影響してくるようになり、精神的に疲弊しついに退職を決意。

新しい職場を探すため、ご自身で調剤事務の求人に応募してみたりしたそうですが、パート勤務が長かったことや希望条件が企業の採用条件と合わず、選考結果は振るわなかったようです。

チアジョブ登販にお問い合わせいただいた時には、転職活動に疲れ、すっかり元気がないご様子でした。

調剤事務求人を探しているけれど…

Nさんは長年調剤薬局に勤務されており、調剤事務としての経験も十分にありました。そのため、ご自身でも転職先はなんとなく調剤薬局が良いと思っていたそうです。

調剤事務のお仕事を希望されてチアジョブ登販へご登録をいただく方の中は「ドラッグストアは絶対イヤ！」という求職者の方もいらっしゃいます。 

しかし、コロナ禍で企業が採用活動を縮小していた影響もあり、お問い合わせいただいた時点で、チアジョブ登販から紹介できるNさんのお住まいや希望条件に叶う調剤薬局の求人はありませんでした。

Nさんは調剤事務や医療事務の資格の他にも、登録販売者の資格をお持ちだったこともあり、ダメ元で「ドラッグストアも検討してみませんか…？」とお声がけしてみました。

知らなかったドラッグストアのこと

ドラッグストアの求人を紹介してみたところ、Nさんは「ドラッグストアは考えたこともありませんでした！登録販売者は未経験の私でも応募できるんですか？」と前向きにご検討いただけることに。

ドラッグストアの求人は「管理者要件を満たす方」のニーズが高い傾向にありますが、募集エリアやタイミングによっては未経験で応募できる企業もあります。

そしてNさんがドラッグストアも検討してくださったということで、各企業の人事に登録販売者の採用状況を確認することに。

すると、大手ドラッグストア企業から「今、ある店舗で調剤事務ができる方をちょうど1名募集しているんです。ぜひ選考に進んでいただけませんか？」とドラッグストアでの調剤事務求人を紹介してもらうことができました。

Nさんにこのことをお伝えしたところ、ぜひチャレンジしたいとの意向をいただき、その後は選考もあっという間に進みそのままスピード内定！

大手ドラッグストアで調剤事務のお仕事。Nさんの希望にも沿い、年収も前職より約60万円ほどアップとなり、大満足いただける結果となりました。

コンサルタントの裏話

調剤事務の求人は募集はあるものの、募集人数が1名など少人数のことが多いため、タ イミングに大きく左右されます。

また、調剤薬局は「土日休み」「夜間勤務がない」というイメージを持つ方が多く、主に女性に人気があり競争率の高い求人です。

たしかに、このようなメリットも多い調剤薬局の求人ですが、ドラッグストアに比べると店舗規模が大きくないため、従業員の人数が少なかったり、経営者や薬局長の影響が強い場合があったり、閉鎖的な環境の中で人間関係に悩むという話を耳にすることも少なくありません。

そのため、今回のNさんのように人間関係に不安があって転職をされる場合、ドラッグストアのような規模が大きく、また人事部門がしっかり機能し従業員の働く環境を守ってくれる企業が合っているケースもあります。

もちろん、調剤薬局でもドラッグストアでも様々な方が働いており、人との相性もありますので「人間関係が100％問題ない」と断言することは難しいです。

ただ、ドラッグストアの場合は、面接前に自分の足で複数店舗を回って、自分の目で雰囲気を見ることも気軽にできるので、そういった面で調剤薬局よりは雰囲気や社風を掴みやすいかもしれません。

誰しも、人間関係のストレスはできるだけなく、楽しく集中して業務に取り組める職場がいいですよね。もしお悩みの際は、ぜひ転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。