【30代女性Wさん】自己応募だと選考に落ちる…。転職エージェントを使うメリットは？

正社員の道は諦めるべき？

Wさんはご家族の介護のため、20代はほとんど就業経験がありませんでした。しかし30代を迎え、自身のキャリアを考えたときに正社員を目指したいと考えたそうです。

ご家族の協力があり正社員を目指すことにしたWさんは、自分で求人を探して選考を受けることに。

直近、ドラッグストアで2年ほどパートの経験があったため、ドラッグストアを中心に受けていましたが、何社受けても結果はお見送り。

チアジョブ登販に問合せいただいたときはかなり落ち込んだご様子でした。

「自分が求められていないのは分かっているつもりです。もう私は正社員を諦めるしかないのでしょうか…？」

転職エージェントを使うメリット

人によって事情は様々。正社員経験がないからといってキャリアが断たれてしまうのは悲しいことです。しかし、企業の多くは正社員経験がある人材を求めているのも事実。

ただ、正社員経験がないから全く望みがないかというとそんなことはありません。企業が求める人材というのも色々で、自己アピール次第で可能性は大いにあります。

そして、その点をサポートできるのが転職エージェントの強み。チアジョブ登販は登録販売者専任コンサルタントがいて、日々ドラッグストアや調剤薬局など各企業の人事担当者と密なコミュニケーションをとっています。

企業が求める人物像をはじめ、書類選考通過のコツ、面接の質問事項と受け答えのポイントなど最新の情報を熟知。

正社員経験がなくても、求職者の方の魅力を最大化して企業へアピールするお手伝いができるんです。

正社員経験こそないものの、ご家族の介護を通して苦労してきたことで他人の気持ちをよく思いやることのできるWさん。

温かいお人柄と、正社員としてのやる気・キャリアアップ志向を十分にアピールできれば選考にプラスになると私は確信していました。

いざ選考へ。その結果は…？

Wさんと一緒に応募する企業を決め、書類選考も通過したところでいよいよ面接です。

実は自己応募での面接の際にNGワードを使ってしまっていたWさん。面接練習を通してそこが問題だと気づき、本番に向けて言い回しの確認など準備をしっかりしていきました。

上手くいくと思えた1社目の選考。面接後にWさんへ電話をしてみると、なんと泣きそうな声をされていました。

私もとてもびっくりしましたが落ち着いて聞いてみると、「面接の中でこれまでの介護のことを思い出して、こらえ切れず泣いてしまいました…」。

1社目選考は残念ながらもお見送りでした。Wさんの準備の成果を100％発揮できなかったのはもちろん残念ではあります。

ただ、初回の面接では緊張、また取り乱して満足な受け答えができない人はたくさんいます。

ここで重要なのは気持ちをしっかり切り替えて、次の面接に向けて準備をしていくこと。Wさんはかなり落ち込んでいましたが、正社員というゴールを目指して一緒に気持ちを立て直すことにしました。

そうして不安ながらも迎えた2社目の面接。面接前に本人も「頑張ります！」と意気込みを伝えてくれて、もう心配いらないと感じました。

数日後、いよいよ結果が。見事、正社員での内定でした！パートのときより年収も150万円ほどアップし、お電話で伝えると今度はWさんの嬉し泣きを耳にすることができました。

コンサルタントの裏話

前述のとおり、転職エージェントを利用するメリットの一つに企業側の選考ポイントを知ることができることが挙げられます。

ただしそれだけではなく、専任のコンサルタントと二人三脚で選考を進めていけることも大きなメリットだと私は思います。

選考に落ちてしまうのはその人に欠点があるからというわけではなく、単に企業とのミスマッチなんです。

しかし誰でも、選考に落ちれば自分を否定されたように感じ、落ち込みます。そこから気持ちを切り替え、再度転職活動に向き合うことができるかどうかがとても重要です。

今回、Wさんが希望の転職を叶えられたのは、紛れもなくWさんがご自身の魅力を企業にアピールできたからです。私はそのお手伝いができたことをとても嬉しく思います。

転職を考えていて、不安な気持ちを持つ方はきっと多いと思います。そんな方は是非一度、チアジョブ登販のコンサルタントにご相談ください。求職者の方に寄り添ったサポートに自信があります。