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2020-09-10

感染症対策の売り場づくりに必要な工夫とレイアウト【ドラッグストアの売り場づくり】

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感染症対策の売り場づくりに必要な工夫とレイアウト【ドラッグストアの売り場づくり】

新型コロナウイルスの感染拡大にともない、日常生活における個人での感染対策は欠かせないものとなってきました。そこで、感染対策商品を求めて来店されるお客様に対してどのように商品を展開していけばよいか、売り場づくりのポイントについてまとめました。

目次

  1. 感染症対策の売り場!つくる前に確認しておくこと
  2. 感染症予防について理解する
  3. 感染症対策の売り場づくり
  4. 感染症対策の売り場づくりにおける注意点
  5. 「感染症対策の売り場づくり」現役登録販売者たちの声
  6. 私たちの感染症対策の提案が、感染拡大を抑え込むことにもつながる

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感染症対策の売り場!つくる前に確認しておくこと

新型コロナウイルスの感染拡大から、急速に感染対策に高い関心が集まっています。すでに感染対策商品を展開している店舗も多いですが、改めて感染対策の売り場づくりの基本を確認しておきましょう。

感染対策の売り場に展開できる商品としては、

・手指の殺菌
・消毒剤
・ハンドソープ、せっけん
・マスク
・物体除菌剤
・空間除菌剤 

 

などが主力となります。また、衛生用品に限定せず総合的な感染対策として展開を行う場合には、上記に加え、うがい薬や体の免疫力を高める健康食品などを加えてもよいでしょう。

このほか、発熱が想定される新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症については、備えとしての体温計、アイスまくらや冷却シート、経口補水液などを関連商品として展開することも効果的です。

このように、消毒薬やマスクが中心になる感染対策売り場ではありますが、様々なアプローチ方法があります。売り場をつくるにあたっては、自店のニーズや展開スペースにあわせてテーマを定めることが重要です。

 

 

感染症予防について理解する

感染予防の売り場をつくるには、感染の原因と予防方法について理解しておくことが必要です。

 

感染とは

感染とは、細菌やウイルスなどの病原体(感染源)が体内に侵入・寄生し増殖することをいいます。病原体が体内に侵入する経路が感染経路です。

感染経路は接触感染、飛沫感染、空気感染、経口感染などがあり感染源によって異なります。

感染が成立するには、感染源・感染経路・宿主の3つが揃う必要があり、どれかひとつでも排除できれば感染の予防が期待できます

 

新型コロナウイルスの感染予防方法

現在拡大中の新型コロナウイルスの感染経路は、接触感染と飛沫感染です。

接触感染とは、感染者の皮膚や粘膜に直接接触した場合や、ウイルスが付着したものに触れ、その手で目や口・鼻などを触ることでウイルスが体内に入って感染します。

新型コロナウイルスの場合、とくにウイルスがドアノブなどのつるつるした面の上に付着すると、不活化するまでに数日かかり、接触感染を起こしやすいと考えられています。

接触感染を予防するには、こまめに手を洗うか消毒する、あるいは人と共有する物品のこまめな除菌が効果的です。

また、飛沫感染は、ウイルスに感染した人のくしゃみや咳、つばなどとともに放出されたウイルスを吸い込むことによる感染です。

飛沫感染を防ぐには、感染のおそれがある人がマスクを着用して飛沫の拡散を減少させることや、他人との接触の際には飛沫の届かない1~2mの距離(ソーシャルディスタンス)をとることが有効になります。

換気のよくない空間では、飛沫が空気中に短時間漂うことがあるので、換気は重要な予防対策です。

また、日常的に十分な睡眠やバランスのとれた食事を摂ることは免疫力を高めることから予防につながります

 

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感染症対策の売り場づくり

感染症対策の売り場づくり

ドラッグストアで感染対策を打ち出す場合、主力となる商品はマスクや手指消毒剤、各種除菌剤などです。これらを中心にどのように売り場づくりを進めていくか、3ステップで解説します。

 

感染症対策の売り場に効果的な商品の選出

感染対策の売り場をつくるにあたっては、まず売り場の規模やテーマに合わせた商品の選定が必要です。

店舗によりボリューム陳列をするのか、エンド陳列にするのかによっても変わりますが、売れ筋・話題性のある商品を中心に商品を選出していきましょう。このとき、自店の客層や立地も考慮します。

チェーンストアでは、店舗発注以外に別途導入が計画されていることもあります。商品選定時には関連商品の入荷状況とあわせて参考にしましょう。

 

効果的な陳列・レイアウト

≪ゴールデンゾーン≫

商品を陳列する際には、「売れる場所」を意識する必要があります。商品棚でもっとも手にとりやすいのが、高さ85~150㎝のゴールデンゾーンです

感染対策の売り場の場合、このゾーンに売れ筋の手指消毒剤やハンドソープなどを陳列することが売上げ確保に効果的です。

 

≪シ―ゾーン≫

ゴールデンソーンより上部は、シーゾーンという「見せる」場所です。ひな壇や吊り下げ什器を活用し、話題性の高い商品や高付加価値のある商品をアピールするとよいでしょう。

 

≪ディスカウントゾーン・ボリュームゾーン≫

ゴールデンゾーンよりも下の足元の部分は、ディスカウントゾーンやボリュームゾーンと呼ばれます。下部の棚の奥行が広く取られているL字型のゴンドラの場合は、この足元の部分についてもゴールデンゾーン扱いです。

ここには、マスクや除菌用ティッシュ、物品除菌剤などサイズの大きな商品や重さのある商品をボリューム陳列することで目線を集めるようにしていきます。

 

そして、商品を陳列する際には販売に力を入れたい商品はできるだけ中央~右に、フェイスを多めにとるようにしましょう。これは、左側の商品は目につきやすく、右側の商品は手にとりやすいからです。

同ジャンルのPB商品とNB商品がある場合には、NBの右隣りにPBを並べるとPBへの関心を高めることができます。

また、感染症流行期には目立つ場所で展開しましょう。定番棚やエンド以外に複数の箇所での展開もできるようであれば積極的に陳列していきたいものです。とくに携帯用の商品はスペースも取りません。

目につく機会が増えることで手にとってもらえる可能性が高まります

 

販売促進につなげるPOPの活用法

感染対策商品のなかには、パッケージを見ただけでは使い方や商品の特長がわかりにくいものも少なくありません。興味を惹かなければ手にとり購入にまでは至りませんので、POPでの訴求が必要です。

たとえば、「手指の消毒に」「すり込むだけ」「身の回りの除菌に」など簡単なキャッチコピーを追加すると、目に止まりやすくなるうえ、使用シーンが想像でき購入につながりやすくなります。手書きイラストのPOPやメーカーの販促資材を活用したりなど工夫しましょう。類似商品なら、使用感の差や使いわけという観点からの訴求も効果的です。

 

 

感染症対策の売り場づくりにおける注意点

感染症流行期には、多くのお客さまが感染対策商品を求めて来店します。販売数が急増する一方、在庫を確保することが難しくなるという点に注意が必要です。

万が一品切れが発生した場合には、代替商品を追加するなど臨機応変に売り場のメンテナンスを行いましょう。

また、売れ筋商品はメディアの影響も大きく左右されるため、お客さまの動向やトレンドには常にアンテナを張っておくことも重要です

 

打ち出す期間が長期化する場合のポイント

感染対策商品の展開が長期化してくると、売り場のマンネリ化を招くことがあります。本来、感染対策は季節ごとのニーズがあり、通年展開が可能です。

POPなどを通じてそのシーズンや流行期に合わせた情報提供・商品訴求を行っていくと、マンネリ化を防ぐことができます。新発売の商品を積極的に導入して見た目の変化をつけることもひとつの方法です。

 

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「感染症対策の売り場づくり」現役登録販売者たちの声

「感染症対策の売り場づくり」現役登録販売者たちの声

 

Q1.感染症対策の売り場づくりでは、どのような工夫をしていますか?

Aさん 
テレビやネットで最新の情報をお客さま向けに提示します。従業員に対しても毎日簡単な勉強会を開催して、今どのような商品が注目されているのか、ニーズが高まっているのかを共有し合い、売り場づくりに生かしています。

 

Bさん 
消毒液、エタノール、ハンドソープなどの商品は、一番目立つところに「〇〇入荷しました!」とPOPをつけて出すことで新規客の獲得につなげています。そうした目立つ商品の近くには、反対に安値のお買い得商品を配置することで再来店を促すことで、売上・利益が上がっていきます。

 

Cさん 
入荷したものを入荷した時間にそのまま販売してしまうと、たまたま来店された方に売って終わってしまいます。ですから、できるだけその商品を使って、お客さまの対応数を最大化できる売り場づくりと、体制をつくる工夫をしています。

そのために、まずは販売体制が整ったタイミングで主力商品を店頭に並べ、打ち出すときも品薄商品だとすぐになくなってしまうので、ある程度の在庫を抱えた状態で売り場に出すようにしています。

 

Eさん 
感染症対策の売り場はニーズが高い分すぐに荒れてしまいます。そのため、定期的に前出しや陳列を直します。感染症対策の製品が汚く陳列されていたら、購買意欲も下がってしまいますよね。

 

Q2.感染症対策で打ち出すべき商品は何ですか?また、意外なつながりで売れている商品などもあれば教えてください。

Dさん 
やはりマスク、アルコール(ジェルタイプやシートなど形状問わず)、次亜塩素酸水除菌シートハンドソープうがい薬ウェットティッシュ

意外なものだと風邪予防で緑茶、マスクによる化粧崩れのニーズでメイクキープに役立つ商品が売れています。

 

Q3.感染症対策の売り場づくりで「こうしたら売り上げにつながった!」という実体験を教えてください。

Eさん 
化粧品に特化したドラッグストアなので、流行している化粧品の打ち出しの近くに感染症対策の売り場をつくることでセット購入につながります。

例えばマスク、除菌シートなども効果的ですが、マスクによる肌荒れで悩んでいる方も多いので、肌荒れ用の医薬品や敏感肌用の下地、スキンケア商品などを陳列しても反応がよいです。

 

Fさん 
店舗入り口に設置しているアルコールジェルをおすすめ商品として販売しました。結果的にテスターのような役割となって、気に入っていただき購入につながりました。

 

Gさん 
マスクに吹き付ける除菌スプレーの売れ行きがあまりよくなかったので、入店時にお声かけして除菌スプレーを使用してもらうようにしてみました。その効果もあって、月に100本ほど売れるようになりました。

 

Q4.ご自身や店舗で行なっている感染症対策を教えてください。

Hさん 
レジ対応時の飛沫防止シートマスク着用。それから個人的に調べたところ、床に菌が付着することもあるようなので、スタッフには床を触らないように指導をしています。

とくに若いスタッフは、「自分はかからない」と過信している傾向があるため、出勤時や退勤時、それから休憩、MTGなどで手洗いなどを行うよう呼びかけています。

 

Iさん 
検温は毎日必ず行い、店舗で記録しています。社内ルールでは37.5℃以上で出勤NGになりますが、店舗独自に37℃以上は出勤NGとして予防線をはっています。

また、少しでも体調不良(熱、咳)があれば早退してもらうようにしています。

 

Jさん 
飛沫防止シートの活用マスクの着用、そのほかユニフォームの洗濯頻度を増やしました。周りのスタッフの体調についても配慮するよう心がけています。

また、お客さまに使用いただくアルコールは、空にならないよう定期的にチェックを行います。

 

 

私たちの感染症対策の提案が、感染拡大を抑え込むことにもつながる

感染対策売り場は、例年冬のインフルエンザやノロウイルス対策を中心に展開されてきました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、感染症対策の売り場は通年展開が必要な重要な売り場のひとつとなりました。

展開商品は予防を目的とした消毒剤やマスクが中心ですが、利用シーンに応じた様々な商品があるので、店舗の客層やニーズに合わせた展開をしていく必要があります。売上げデータなどを活用しながら、売り場をメンテナンスしていきましょう。

また、売り場づくりは商品提案の場でもあります。陳列だけでなく販促物を活用した情報提供を積極的に行うことも売上げアップに効果的です。

状況に応じた適切な対策を提案していくことは、地域での感染拡大を抑え込むことにもつながるため、登録販売者にとっても大切な業務のひとつだといえるでしょう。

 

 

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