転職成功事例
2020-08-11
【40代女性Wさん】販売大好き!でも面接は緊張しちゃう…。異業種からのキャリアチェンジを成功させた面接対策。
- 未経験
- 正社員
- 40代女性
- 販売職経験あり
・Before
・After
正社員
ドラッグストア
チアジョブ登販のサービスの中でも特に人気の面接対策にご注目ください。
自分で応募したけど…
初めてのお電話で、『接客と販売が大好きなんです』と教えてくれたWさん。数年前まではキャラクター雑貨を扱うお店の副店長をしていたそう。
現在はご実家のお手伝いで事務のお仕事をされているとのことでしたが、どうしても接客の現場に戻りたいと思い、登録販売者の資格をとったばかりでした。
Wさんに詳しくご希望条件を伺ってみると、なんと既にドラッグストアの選考を受け、内定ももらっているとのことでした。ところが「正社員」の求人に応募したのに内定の採用条件は「パートタイマー」だったそう。販売のスキルには自信があったそうで、正社員での内定がでなかったことにショックを受けていらっしゃいました。
私としても、Wさんが正社員内定をもらえなかったというのは疑問でした。Wさんのご経験は登録販売者の転職市場で重視される接客経験としては申し分なく、お電話口の様子も明るくて優しい雰囲気で、販売職に向いていると感じていたからです。
Wさんに、思い当たる原因はありますかと聞いてみたところ、『面接でうまく話せなかったからかもしれません…。』と教えてくれました。



テレビ電話で面接対策
お客さまの前では問題なくお話しできるというWさん。面接などかしこまった場では自分じゃないみたいに緊張してしまうのだとか。
そこで今回、私の転職サポートでは面接対策を徹底して行おうと思いました。Wさんには、Wさんご自身が納得・安心できるようになるまで何度でも面接対策をしますよとお話ししました。面接への苦手意識が高まっていたWさんでしたが、『自分で安心できるまで対策できるなら』と前向きな言葉をいただけました。
まず、Wさんには面接の何が苦手なのかを教えてもらいました。教えていただいた苦手ポイントは、「緊張する雰囲気」「視線」「自分がどう見られているのか分からない」の3つ。Wさんは地方にお住まいでしたので、今回の面接対策では、テレビ電話をフル活用しようと決めました。
まずは「緊張する雰囲気」。これは慣れるしかありません。雰囲気に慣れてもらうため、毎回の面接対策の際Wさんにはビジネススーツを着用してもらいました。面接官役の私ももちろんスーツです。かしこまった雰囲気で面接練習をしました。
次に「視線」。Wさんはお話ししているうちにどんどん視線が下がっていってしまうクセがありました。『目を見るのが怖くて…』と話すWさん。そこで私からご提案したのは「相手の鼻先を見る」こと。
面接対策でよく言われているのは「相手の眉間を見る」だと思いますが、緊張しやすいWさんにはもう少し簡単な「鼻先を見る」が合っていたよう。面接中に下を向いてしまうことがなくなっていきました。
さらに「自分がどう見られているか」。これについては、毎回の面接練習の後、率直に私が面接官だったらどう感じたか、Wさんの印象をお話しさせてもらいました。
はじめは下を向いて自信がなさそうだったWさん。面接当日を迎えるまでには、顔を上げて笑顔でお話しできるまでになりました。
結果、見事正社員での内定を獲得!無事にご入社されています。

コンサルタントの裏話
Wさんのご入社後、お電話をする機会がありました。電話に出てくれたWさんは今まで聞いたことがないくらいの明るい声で嬉しそうにお話しされていたのが印象に残っています。
『あのとき、正社員をあきらめずにがんばって良かったです。面接対策のサポートありがとうございました』とお礼の言葉までいただけて、私も本当に嬉しく思っています。

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