転職成功事例
2020-05-05
【20代女性/Tさん】働き方を見直したい!定年まで勤められる職場へ。
- 20代女性
- 未経験
- 正社員
- 異業種転職
・Before
一般企業
営業職
・After
調剤薬局
正社員
給与キープ&負担を軽く。働き方をガラリと変えることに成功!
残業は月100時間超!
ご連絡をいただいた当時、Tさんは一般企業の営業職。厳しい労働環境に悩んでいらっしゃいました。特に困っていたのが残業時間の多さ。なんと月に100時間!どうやら、深夜の帰宅が当たり前の生活となってしまっているようでした。
営業成績を立て続けるプレッシャーもあり、この仕事をこれからも続けるのは難しいと感じて転職を決意したそうです。
また、これを機に興味を抱いていた医療に関わりたいとお考えでした。医療業界への転職を見据えて登録販売者の資格も取得済み。Tさんのご希望は、今よりも残業時間を減らして、体に無理なく働けるお仕事でした。
そこで転職の軸を、「職場環境の良さ」と「働きやすさ」に据えてお仕事探しをお手伝いすることにしました。
働きやすさを求めてキャリアチェンジ
Tさんは、せっかくとった登録販売者の資格を活かせる職場が良いと考えていました。しかしドラッグストアの求人を見ても、不安がたくさん。転職に踏み切れずにいたそうです。
不安の原因は終業時間の遅さやシフト制のお休み。転職しても、結局あまり改善されないのでは?と心配されていました。
そこで、ご提案させていただいたのが、調剤薬局での調剤事務のお仕事。受付業務や薬剤師の補助、レセプト入力が主な業務です。開局時間が限定されているため、深夜勤務はありません。また、完全週休2日制の職場も多く、Tさんも無理なく働けると考えました。
早速Tさんにお話ししてみると「調剤薬局でも登録販売者の資格って活かせるんですか?」とびっくりしたご様子。あまり知られていませんが、実は登録販売者の資格は、一般用医薬品の販売を行えることから、調剤薬局では重宝されているのです。
薬剤師は調剤や患者様の対応で忙しいため、薬局で取り扱う一般用医薬品のカウンセリングや販売を担当できる調剤事務がいれば効率的。そのため、企業は有資格者を積極的に採用しています。
Tさんに調剤薬局ならご希望が叶えられる可能性があるとお話しすると、ぜひ求人を探してほしいとご要望をいただきました。Tさんのご希望である「職場環境の良さ」を軸に企業をお探しし、面接を設定しました。
面接の結果、無事に内定。医療に携わりたいというTさんの気持ちを評価してもらえたようでした。



就業環境の良さに感動
先日、ご入社後1ヶ月を迎えたTさんにお電話をしてみました。すると、「こんなに良い会社があるなんて、想像もしませんでした」とのこと。
未経験の業界で、初めての業務ばかりだそうですが、人間関係にもめぐまれて毎日楽しく働けているそうです。残業時間は月10時間程度。残業時間が減っても収入は前の仕事と変わらない水準を保てているそうで安心しました。

コンサルタントの裏話
現在、多くの調剤薬局では一般用医薬品を販売しているため、登録販売者の需要は高まっています。薬局で薬剤師の指導のもと医薬品の販売をすることになるので、登録販売者の実務経験を積むことも可能。働きやすさを重視する登録販売者の方に人気の職場です。
ただ、気をつけていただきたいのが、「すべての調剤薬局で実務経験がつめるわけではない」ということ。一般用医薬品を扱っていない薬局や調剤事務スタッフが医薬品販売に関わらない職場では実務経験を積むことができません。
調剤薬局に転職する際は、一度人事担当者やコンサルタントに確認してみるのが良いと思いますよ。

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