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2024-03-22

登録販売者が履歴書を書く上でのポイントは?そもそも求人って多いの?

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登録販売者が履歴書を書く上でのポイントは?そもそも求人って多いの?

登録販売者として上手に就活するためには、履歴書の書き方も重要です。履歴書を書く上で知っておきたいことや正しい書き方、ポイントを押さえ、就活・転職に役立てましょう。経験別の情報も豊富に載せていますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 登録販売者が履歴書を書く上でまず知っておきたいこと
  2. 登録販売者の履歴書の書き方
  3. 履歴書の資格欄の書き方【登録販売者の実務経験別】
  4. 登録販売者の志望動機の作り方
  5. 登録販売者の経験別の注意すべき志望動機のポイント
  6. 登録販売者の履歴書の書き方に関するQ&A
  7. 履歴書の書き方を押さえ、転職に役立てよう

あなたの条件にぴったりの職場をお探しします

 

 

登録販売者が履歴書を書く上でまず知っておきたいこと

登録販売者が履歴書を書く際、実務経験があるかないかによって書き方が異なることを覚えておきましょう。

登録販売者として働く場合、実務経験の有無は重要なポイントです。

資格を取得しただけでは「研修中」という扱い。

資格取得後、1年以上の実務経験を積むことなどで、管理者要件を満たした一人前の登録販売者として認められます。

研修中と管理者要件を満たした登録販売者では履歴書の書き方も異なるため、注意が必要です。

書き方の違いについては、後ほど詳しく解説します。

 

 

登録販売者の履歴書の書き方

履歴書の書き方について解説していきます。

登録販売者の履歴書は、とくに指定がなければパソコンで作成するのがおすすめです。

その理由は、在庫管理などでパソコンを使うことも多い登録販売者にとって、パソコンの操作に慣れている点は一つのアピールポイントになるから。

ただ、手書きでも問題はありません。

ここでは、下記の項目に沿ってそれぞれの書き方を説明していきます。

 

日付

【ポイント】
履歴書に記入する日付は「面接日」、郵送する場合は「投函日」を記載

面接に履歴書を持参する場合はその当日の日付を、郵送する場合は履歴書を投函した日を記入します。

「書類作成日」ではないため、注意しましょう。

複数の企業に提出する場合は、スケジュールを確認して日付を間違わないように注意してください。

 

証明写真

【ポイント】
  • スーツを着用したフォーマルな服装
  • 背景のないカラー写真
  • 3ヶ月以内に撮影したもの

証明写真は、人の印象を左右する材料の一つです。

上記3つのポイントを押さえ、正面・胸部から上が全て入るように写しましょう。

撮影した写真は裏に氏名を記入し、履歴書に貼り付けてください。

なお、登録販売者は医薬品を扱う仕事のため、「清潔・明るい・健康的」を意識しましょう。

仕事にふさわしい良い印象を与えられ、採用確率アップにつながります。

特に注意すべきは、身だしなみ。

男女とも、髪の毛はナチュラルな暗めのカラーが良いでしょう。

前髪も目にかからない長さに整えると好印象です。

また、ピアスやネックレスなどのアクセサリー類を着用することは控えてください。

男性は髭を剃ることを忘れずに。

女性は派手すぎるメイクやノーメイクは避けナチュラルメイクを心がけましょう。

 

学歴・職歴

【ポイント】
学歴・職歴欄は、「学歴→職歴」の順に記入

「学歴」は最終学歴の卒業もしくは中退の行を含めて、3行程度でまとめるのが一般的です。

大学や専門学校の場合は、学部や学科も正確に記入しましょう。

「職歴」は、学歴から1~2行空けて記入します。

登録販売者の場合は、研修中か管理者要件を満たしているか(※)によって採用率が変わるため、正しく記入してください。

なお、職歴欄には入社年月と退社年月のみ記入します。

在職中の場合は「現在に至る」や「現在在職中」と記入するのが一般的です。

職務内容の詳細については、履歴書とは別に職務経歴書に記載します。

※管理者要件を満たすための条件はいくつかあります。

実務経験の数え方、管理者要件については以下の記事で詳しく解説しています。

▼関連記事
【2023年改正】登録販売者の管理者要件を解説!「実務経験1年以上」に緩和へ

 

免許・資格

【ポイント】
免許・資格名を先に記入し、その後に続けて取得年月日を記入

免許や資格は必ず正式名称で記入してください。

取得年月日は詳細な日にちが分からなければ、「○○年○月」まででも問題ありません。

また、勉強中の資格がある場合は「資格取得に向けて勉強中」と記載してもOK。

やる気をアピールすることができます。

 

志望動機

【ポイント】
志望先と自身を分析し、内容をしっかりと練る

志望動機は、履歴書の中でもとくに重要な項目。

「なぜその会社・店舗で働きたいのか」、「登録販売者という資格についてどのように考えているのか」をしっかりとアピールしましょう。

採用してもらうためには、採用担当者に「この人は会社・店舗にマッチしていて、採用すればお互いプラスになりそう」と思ってもらう必要があります。

そのためには、志望動機を通してしっかり熱意を伝えることが大切です。

 

 

履歴書の資格欄の書き方【登録販売者の実務経験別】

履歴書の資格欄の書き方【登録販売者の実務経験別】

登録販売者の経験によって企業も対応を変える必要があるため、実務経験があるのかどうか、店舗管理者要件を満たしているのかどうかというのはしっかりと分かるように履歴書に記載する必要があります。

ここでは、パターン別に履歴書の書き方を解説。

しっかりと確認して、今の自分に合った形で記載しましょう。

また、2023年から実務経験の期間が緩和されています。

以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

▼関連記事
【2023年改正】登録販売者の管理者要件を解説!「実務経験1年以上」に緩和へ

 

「店舗管理者要件を満たした」登録販売者として従事可能な場合

【資格欄の書き方】
医薬品登録販売者

すでに十分な実務経験があり、就職後すぐに一人で医薬品を販売することができる場合は、履歴書の免許・資格欄に「医薬品登録販売者」と記載できます。

職務経歴書には、過去に登録販売者として働いていた際の実績(お客さまからの相談を受けたエピソードや店舗の売上実績)などを記載しましょう。

売場専任担当や店長を経験したことがある場合は、その旨も記載してアピールすると効果的です。

 

販売従事登録は済ませたものの「実務・業務経験が不足している」場合

【資格欄の書き方】
医薬品登録販売者(研修中)
医薬品登録販売者 実務経験〇ヶ月

登録販売者試験に合格し販売従事登録を行なったものの、実務経験がない場合は研修中の扱いになります。

そのため、免許・資格欄には「医薬品登録販売者(研修中)」もしくは「医薬品登録販売者 実務経験○ヶ月」などと記載し、まだ管理者要件は満たしていないことがはっきり分かるようにしましょう。

実務経験の有無は職務経歴書を見れば分かるため、曖昧な表現をしたり虚偽の記載をしたりすることは絶対に避けます。

また採用後に虚偽記載と判断されると、採用が取り消されてしまうこともあるため、正しい現状を記載するようにしましょう。

 

登録販売者試験合格後、「販売従事登録をしていない」場合(実務経験なしの場合)

【資格欄の書き方】
医薬品登録販売者(研修中)
医薬品登録販売者 実務経験0ヶ月

販売従事登録を行っていなかったり実務経験がなかったりする場合でも、試験に合格さえしていれば資格欄に記入して問題ありません。

ただし、「医薬品登録販売者(実務経験0ヶ月)」や「医薬品登録販売者(研修中)」などと記載し、実務経験での誤解が生じないようにしましょう。

また、採用された場合は販売従事登録が必須のため、忘れずに申請するようにしてください。

 

登録販売者試験合格後、「販売従事登録をしていない」場合(実務経験ありの場合)

試験に合格する前からドラッグストアで働いており、実務経験は積んでいるものの販売従事登録は行なっていない方(例:ドラッグストア退職後に試験を受け合格した、ドラッグストアでアルバイトをしながら試験を受け合格など)の場合は、2通りに分かれます。

 

以前の勤務先に実務従事証明書を発行してもらえた場合

【資格欄の書き方】
医薬品登録販売者(実務経験○ヶ月)

実務従事証明書があるため、以前の職場で積んだ実務経験を引き継ぐことができます。

そのため、免許・資格欄には「登録販売者(実務経験○ヶ月)」と記載することが可能です。

実務経験を積むためには、薬剤師や管理者要件を満たした登録販売者のもとで業務を行う必要があります。

ただし、実務経験として認められるかどうかは、各都道府県や時期によって異なるため注意が必要です。

 

以前の勤務先から実務従事証明書をもらえなかった場合

【資格欄の書き方】
医薬品登録販売者(研修中)
医薬品登録販売者 実務経験0ヶ月

実務従事証明書がないため、以前の職場で積んだ実務経験を引き継ぐことはできません。

実務経験は0から積むことになるため、免許・資格欄には「登録販売者(研修中)」や「登録販売者(実務経験0ヶ月)」などと記載しましょう。

「せっかく実務経験を積んでいたのに…」と落ち込んでしまうかもしれませんが、販売のスキルや技術は評価されます。

自信を持ってアピールしましょう。

 

 

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登録販売者の志望動機の作り方

登録販売者の志望動機の作り方

続いては、履歴書の中でもとくに重要な志望動機について解説していきます。

▼関連記事
<登録販売者向け>ドラッグストアで働く!志望動機の書き方と例文

 

登録販売者の志望動機を書くときのポイント

志望動機は、上記の4点を押さえた筋の通る分かりやすい内容にするとよいでしょう。

それぞれについて説明します。

 

志望する職場を選んだ理由を明確にする

例えばドラッグストアの場合、全国に様々な企業・店舗が存在します。

その中でも、その転職先を選択したには理由があるはず。

他の企業・店舗と比べてどんな特徴のあるところで、どういったところに魅力を感じたのかを書くと、しっかり調べた上で選んでくれていると捉えられ好印象です。

 

その職場でどのような目標をもって働きたいかを記載する

自分が登録販売者としてどんな目標を持ち、企業・店舗に対してどのように貢献できるのかをアピールしましょう。

その際、自分の目標と企業・店舗の社風やビジョンが合っているということも表現できると、その職場で働く意味をより強く印象付けることが可能です。

また、採用担当者が心を動かされるような、真っ直ぐな言葉で伝えることも意識しましょう。

 

登録販売者としてのキャリアビジョンを伝える

例えば、「○年後には店長となり、リーダーシップを発揮しながら現場を引っ張って行きたい」などの明確な目標を記載しましょう。

なるべく具体的なキャリアビジョンを伝えることで、やる気や向上心がしっかりと伝わり採用確率アップにつながります。

 

自分に合った志望動機にする

履歴書を書く際に大切なのは「完成度」ではなく、自分自身の言葉で真っ直ぐな思いを伝えることです。

他の人の文章を参考にするのは構いませんが、書くときはそのまま写すのではなく自分自身の言葉に置き換えるようにしましょう。

また、自分で考えた言葉でないと、面接で質問を受けた際にうまく答えられず、印象が悪くなってしまいます。

綺麗な文章でなくとも、思っていることを正直に書くことが大切です。

ただ、思っていることを文章にするのは意外と難しく、悩んでしまう方も多いのが現実。

そのような方でも自信をもって転職活動ができるよう、チアジョブでは志望動機や履歴書をコンサルタントが一緒に考え作成しています。

ぜひ活用してみてください。

▼関連記事
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登録販売者の経験別の注意すべき志望動機のポイント

管理者要件を満たしているかどうかやブランク・実務経験の有無によって、志望動機のポイントも変わります。

それぞれパターン別に解説するので、参考にしてみてください。

 

管理者要件を満たす登録販売者

管理者要件を満たしている登録販売者の場合、現職を続けていればさらなるキャリアアップが見込めたはずです。

そこであえて転職に至った経緯を、「前向きかつ説得力のある理由」で説明しましょう。

例えば、「職場の方針で若手の昇進が優先されることになり、中堅以降の社員は将来的なキャリアアップがしづらくなったため」や「社員がスキルアップをするためのサポートがないため、研修が充実した企業に転職し自分自身を成長させたいため」など、具体的に伝えるようにしましょう。

とくに「キャリアアップ」や「スキルアップ」のための転職を印象付けることで、向上心を持っていることをアピールできます。

 

ブランクのある登録販売者

ブランクがある登録販売者の場合は、なぜ現場から離れることになったのかを説明する必要があります。

育児や介護などの避けられない理由であれば、ネガティブに受け止められることはありません。

復帰の理由としては、「育児や介護が落ち着いたから」「再度キャリアを積みたいから」「地域や社会に貢献したいから」といったポジティブなものをアピールすると効果的です。

一方、本人の病気や怪我が原因で休職していた場合は、症状が完治していることを証明する必要があります。

企業によっては医師の診断書の提出を求められることもあるため、事前に準備しておくとスムーズです。

また、登録販売者以外の仕事をしていた場合は、「他の職種に就いた理由」と「登録販売者として復帰したい理由」を明確にする必要があります。

この理由が説得力のあるものでなければ、「単なる転職を繰り返す人」というネガティブな印象を与えてしまいかねないので注意してください。

 

実務経験のない登録販売者

実務経験が全くない場合は、医薬品販売に関する経験やスキルをアピールすることはできません。

その場合に重要なことは、「これから経験を積んでいきたい」という向上心のアピールです。

採用側も未経験の登録販売者に対して、最初から一人で業務をこなせるとは思っていません。

採用した後に、自ら学び経験を積んでいける向上心を持った人材であるかを見ています。

そのため、実務経験がない登録販売者の場合は、「キャリアアップ・スキルアップに対する熱意や学習意欲」を伝えましょう。

例え未経験であっても、将来有望な人材だと思ってもらうことが重要です。

 

登録販売者の志望動機の例

それぞれのパターン別に、志望動機の例をご紹介します。

参考にしつつ、自分の言葉や状況に合った志望動機を作成してみてください。

 

パターン1:これまでの経験をもとに作る

私は貴社の「地域の健康と笑顔に貢献する」という企業理念に共感し、志望いたしました。

私は周りの人の健康を守る仕事がしたいと登録販売者を志し、○年間、ドラッグストアの店長として、店舗スタッフの育成やマネジメントなどの経験を積んできました。その中で、スタッフの見本となるような丁寧な接客はもちろん、職場内での円滑なコミュニケーションも重視し、日々のスタッフへの声掛けなどを行ってまいりました。

店長の業務にやりがいは感じておりますが、近年、私の勤める店舗がある地域はドラッグストアが飽和していて、競争も激化しています。毎日販促企画の時間を要するため、その分接客時間が減り、地域に寄り添った仕事をしたい私の思いとは少しずつ齟齬が生じるようになりました。

そのような中、今回貴社が、ドラッグストアの少ないこの地域に店舗を新規出店されるとの話を伺いました。「地域の健康と笑顔に貢献する」という企業理念を掲げる貴社でなら自分の経験を活かしつつ、地域に深く貢献する仕事ができると考えております。

貴社に採用していただいた場合には、地域に貢献できるドラッグストアとは何かを考え抜き、エリア内でお客さま満足度1位となるよう店舗運営を行い、貢献してまいります。

 

パターン2:接客スキルのアピールをもとに作る

私は「人の心と健康に寄り添う」という貴社の企業理念に共感し、貴社を志望いたしました。

私は、登録販売者として医薬品の知識をお客さまに伝えることはもちろん、お一人おひとりに寄り添うことを意識してまいりました。お悩みを持ったお客さまに対して真摯に向き合うことで、より詳細にお客さまの要望や状況を理解することができ、適切なご案内が可能になると考えています。実際、今までお客さまのニーズを的確に捉えてお薬をご案内したことで、私のことを頼りにしてくれる常連のお客さまも出来ました。

今回家庭の事情で引っ越しをすることとなり新たな職場を探していたところ、私の働く上で大事にしているポイントと重なる企業理念を持つ貴社の求人を拝見しました。貴社でなら、私の強みである接客スキルを活かし、地域や貴社の売り上げアップに貢献できると考えております。

 

パターン3:登録販売者として成長したい意欲をもとに作る

私は、地域の皆さまの日常の健康や生活をサポートするドラッグストア業界で活躍したいと考え、登録販売者の資格を取得しました。実際に資格を取得したことで、よりこの知識を活かした仕事をしたいという思いが強くなりました。

そのような中で、今回就職先を探していたところ、貴社の求人を拝見しました。

数ある企業や店舗の中から貴社を志望する理由は2つあります。まず一つ目は、「地域の健康を支える革新的なアイデアを生み出す」という企業理念を持ってドラッグストア業界を切り開いていこうというその姿勢に共感し、高揚する感覚を覚えたためです。また、二つ目の理由は、企業として5年以内に店舗数5倍を目指す中で、貴社では従業員のキャリアアップを推進するための研修が充実しているためです。自己研鑽に励みながら、より高いスキルを身につけ、仕事で貢献できることは非常に魅力的だと思いました。

採用いただくことがもし出来たなら、私は貪欲に業務に励み、キャリアアップも目指して精一杯頑張りたいと考えています。

 

パターン4:ここで働きたい意志をもとに作る

貴社の「お客さまを第一に考え、地域に貢献する」という企業理念に共感し、志望いたしました。

私自身も、登録販売者にとって一番大切な業務はお客さまの悩みを解決することだと考えております。そのため、ただ商品を販売するだけではなく、健康面や生活面においてお客さまのお悩みは何なのかをしっかりと捉え、解決できるよう意識し仕事を行ってきました。

私の考えと同じ企業理念のもつ貴社で経験を積むことによって、自身の登録販売者としてのスキルアップを図り、より多くのお客さまの生活や健康によりそう登録販売者になりたいと考えています。

 

 

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登録販売者の履歴書の書き方に関するQ&A

ここでは、登録販売者の履歴書の書き方に関する疑問をQ&A形式で解説します。

 

Q.「未経験」や「研修中」の登録販売者でも求人はある?

A. 管理者要件を満たさなくても、求人は多くあります

登録販売者の求人は非常に多いです。

その中には、もちろん未経験可の求人も多数存在します。

しかし、需要があるからといって簡単に採用されるというわけではありません。

本記事でお伝えしたポイントや下記の記事を参考に、就活・転職に役立ててみてください。

▼関連記事
登録販売者は正社員になるのが難しい?必要な要素や方法、パートとの違いを解説!

 

Q. 実務経験がなくても登録販売者として働ける?

A. 実務経験がなくても採用してくれる企業はあります

実務経験がない登録販売者でも、やる気や向上心が認められれば将来的な戦力として採用してもらえることがあります。

志望動機や自己PRでしっかりアピールしましょう。

ただし、その場合は「研修中」という扱いになります。

研修中は、薬剤師や管理者要件を満たした登録販売者のもとで業務を行う必要があるため、一人で医薬品を販売することはできません。

その場合、現場で経験を積み管理者要件を満たせば独り立ちすることが可能です。

 

Q. 店舗管理者の要件は目指した方がいい?

A. 管理者要件を満たした登録販売者は重宝されるため、積極的に目指すことがおすすめ

医薬品を販売する店舗では、必ず店舗管理者を配置しなければなりません。

近年ではドラッグストア以外にも、スーパーや家電量販店でも医薬品を販売しており、一人で医薬品を販売できる管理者要件を満たす登録販売者の需要は、研修中の登録販売者と比べてもちろん高いと言えるでしょう。

そのため、今後の転職活動を有利にするためにも店舗管理者要件を満たすことは目指すべきです。

また、企業によっては管理者要件を満たすことで毎月の給料に手当が追加されることもあるため、メリットが大きいと言えるでしょう。

※管理者要件を満たすための条件はいくつかあります。

実務経験の数え方、管理者要件については以下の記事で詳しく解説しています。

▼関連記事
【2023年改正】登録販売者の管理者要件を解説!「実務経験1年以上」に緩和へ

 

Q. 実務経験がなくても評価されやすい経験・条件などはある?

A. 接客・販売・マネジメントの経験がある方や全国転勤可能な方は評価されやすい

登録販売者としての実務経験がなくても、他の業種で接客・販売・マネジメントに携わっていた経験があれば高く評価されます。

例えばドラッグストアで働く人の中には、前職はアパレルショップ店員や銀行の営業マンだった人も。

また、全国展開しているドラッグストアなどでは、全国転勤可能な人を積極的に採用する傾向があります。

 

Q. 登録販売者の就職面接で気をつけるべきことは?

A. 身だしなみに気を遣いましょう

登録販売者は医薬品などを扱う接客のお仕事。

そのため、信頼感や清潔感は常に意識するように心がけましょう。

髪色は暗めにし、アクセサリーの着用は避けてください。

また、男性であれば髭を剃るのを忘れずに、女性であれば濃いメイクにならないように注意しましょう。

 

 

履歴書の書き方を押さえ、転職に役立てよう

登録販売者は、需要が高く求人数も豊富ですが、その分ライバルも多いと言えます。

履歴書の正しい書き方や志望動機のポイントを意識し、採用の可能性を高めていきましょう。

ただ、何よりも大切なのは、自分自身の言葉でアピールすることです。

例え未経験であっても、志望の動機やこれまでの経験、意欲を具体的に書き、登録販売者として活躍したいという熱意を伝えましょう。

もし、履歴書を書く際の志望動機がまとまらない、考えがあるのに言語化が出来ないなどの悩みを抱えた場合は、ぜひプロの力を借りてみましょう。

「チアジョブ登販」では、登録販売者専任コンサルタントが履歴書作成をはじめとした転職活動を無料でサポートいたします。

転職をご検討の方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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