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2024-06-28

夏に多い皮膚トラブル13選!原因・症状・対策や接客対応のコツもご紹介【登録販売者向け】

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夏に多い皮膚トラブル13選!原因・症状・対策や接客対応のコツもご紹介【登録販売者向け】

夏は皮膚トラブルが起こりやすくなる時期。お客さまからのご相談も増えますが、正しいご案内ができるか不安に思う登録販売者も多いでしょう。そこで今回は、夏に多い皮膚トラブルの原因や症状と予防・対策をご紹介します。接客対応のコツも紹介するため、登録販売者の方はぜひ参考にしてください。

目次

  1. 夏にありがちな皮膚トラブルとは
  2. 【紫外線が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策
  3. 【肌の露出が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策
  4. 【汗が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策
  5. 【菌の繁殖が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策
  6. 【登録販売者向け】夏の皮膚トラブルの相談内容&対応のコツ
  7. 夏の皮膚トラブルへの理解を深めて接客に活かそう

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夏にありがちな皮膚トラブルとは

主な原因 皮膚トラブルの例
紫外線 日焼け、光線過敏症、肌荒れ・ニキビ など
肌の露出 虫刺され、植物かぶれ など
あせも、接触皮膚炎、アレルギー性接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、異汗性湿疹 など
菌の繁殖 毛のう炎、白癬(はくせん)、とびひ など

夏に起こりがちな皮膚トラブルとして、日焼けやあせも、虫刺されや毛のう炎などさまざまなものがあげられます。

皮膚トラブルは1年を通して起こり得るものですが、夏はとくに注意が必要です。

 

【夏に皮膚トラブルが増える主な原因】

  • 「紫外線」の量が増えて肌に負担がかかりやすくなるから
  • 「肌の露出」が増えて外からの影響を受けやすくなるから
  • 「汗」の量が増えて炎症が起こりやすくなるから
  • 高温多湿の気候で「菌の繁殖」が起こりやすくなるから

夏に皮膚トラブルが起こりやすくなる原因は、「紫外線」「肌の露出」「汗」「菌の増殖」などさまざまです。

強い紫外線を浴びたり過度に肌を露出したりすると、日焼けや虫刺され、かぶれなど外からの影響を受けやすくなります。

さらに、夏は気温や湿度が高いため、たくさん汗をかいてしまいかぶれやかゆみが発生しやすい状態に。

夏のジメジメした環境は菌の増殖も活発になるため、毛のう炎なども起こりやすいです。

登録販売者として夏の皮膚トラブルについてしっかり理解し、お客さまに対して適切な対策と予防法をご案内できるようにしておきましょう。

 

 

【紫外線が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策

【紫外線が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策

  • 夏の皮膚トラブル1:【日焼け】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル2:【光線過敏症】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル3:【肌荒れ・ニキビ】症状と対策

紫外線が原因で起こる夏の皮膚トラブルについて解説していきます。

症状や対策法をしっかり理解し、接客に活かしましょう。

 

夏の皮膚トラブル1:【日焼け】症状と対策

主な原因 夏の強い紫外線
主な症状 赤み・かゆみ・痛みなど

日焼けは、強い紫外線を浴びることで皮膚が炎症を起こしてしまうトラブルです。

肌が赤くなったり、悪化して痛みが出たりすることもあります。

日焼けを放っておくと、シミやくすみなど将来の皮膚トラブルにもつながってしまうため注意が必要です。

 

日焼けの予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・外出するときは日焼け止めを塗る
・日傘や帽子などを使用して直射日光を避ける
おすすめの一般用医薬品
・ヘパリン類似物質が含まれたクリーム
・システインやアスコルビン酸が含まれた内服薬

夏の日焼け予防として、外出するときは日焼け止めを塗り、こまめに塗り直すことをおすすめしましょう。

日傘やアームカバーなどもあわせて使用するとさらに効果的です。

日焼けをしてしまった場合、症状が軽ければ日焼けした部分を保冷剤で冷やし、化粧水や乳液などで保湿すると悪化を防げます

 

夏の皮膚トラブル2:【光線過敏症】症状と対策

主な原因 日光を浴びる
主な症状 発疹・かゆみ・水ぶくれ・蕁麻疹など

光線過敏症は別名「日光アレルギー」とも呼ばれ、日光によって発疹や水ぶくれなどの症状があらわれるアレルギー疾患です。

軽い症状であればかゆみ程度で自然寛解しますが、人によっては蕁麻疹などを引き起こすこともあります。

 

光線過敏症の予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・できるだけ日光に当たらないようにする
・長袖の衣服やアームカバーを着用する
おすすめの一般用医薬品
・抗ヒスタミン成分を含む内服薬(かゆみがある場合)
・ステロイドを含む外用薬(症状が強い場合)

光線過敏症の予防には、長袖の服を着たりアームカバーや日傘などを使ったりして、紫外線が肌に直接当たらないよう工夫することがおすすめです。

かゆみなどの症状の対策としては、抗ヒスタミン剤やステロイド系外用薬のご案内を考えましょう。

ただし、新しく使い始めたスキンケア用品や香水などでも、光線過敏症と同様の症状があらわれる場合があります。

原因が定かではない場合や症状がひどい場合は、医療機関への受診をおすすめしましょう

 

夏の皮膚トラブル3:【肌荒れ・ニキビ】症状と対策

主な原因 紫外線による肌のバリア機能低下
主な症状 赤み・発疹・かゆみなど

紫外線を浴びると皮膚のバリア機能が低下し、肌荒れやニキビなどの皮膚トラブルを引き起こしやすくなります

さらに、日焼けをすると皮脂の分泌量が増え、症状を悪化させてしまう恐れがあるため注意が必要です。

 

肌荒れ・ニキビの予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・外出するときは日焼け止めを塗る
・しっかりと洗顔し保湿する
おすすめの一般用医薬品
・抗炎症成分が含まれたクリーム
・ビタミンB群やビタミンCが含まれた内服薬

夏の肌荒れやニキビを防ぐために、外出するときは日焼け止めを塗り、紫外線から皮膚を保護しましょう

日焼け止めが顔に残ったままだと炎症を起こす場合があります。

優しく入念に洗顔し、保湿をすることもご案内してください。

ニキビや肌荒れによる炎症には、抗炎症成分を含む外用薬の提案を考えましょう。

ビタミン類を含む内服薬は、ニキビや肌荒れを予防したいお客さまにおすすめできます。

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ニキビに効く市販薬をお求めのお客様への対応【薬剤師に学ぶ医薬品知識】

 

 

【肌の露出が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策

【肌の露出が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策

  • 夏の皮膚トラブル1:【虫刺され】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル2:【植物かぶれ】症状と対策

夏に過度な肌の露出を続けると、虫刺されや植物かぶれを招く原因に。

具体的な皮膚トラブルの症状や予防・対策法をしっかり理解しましょう。

 

夏の皮膚トラブル1:【虫刺され】症状と対策

主な原因 蚊やハチに刺される
主な症状 かゆみ・痛み・腫れなど

蚊やダニなどの吸血害虫のほか、ハチや毛虫、ムカデなどの毒を持つ生物に刺されることで皮膚に炎症を起こします。

蚊に刺された程度であれば症状は軽く済みますが、ハチなどの場合はアナフィラキシーショックを起こすことがあるため注意しましょう。

 

虫刺されの予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・虫除けスプレーなどの忌避剤を使用する
・肌の露出を避ける
おすすめの一般用医薬品
・抗ヒスタミン成分が含まれたクリーム
・ステロイドが含まれたクリーム

虫刺されでお困りのお客さまに相談されたときは、強く掻きむしらないことと、患部を洗って清潔にし冷やすことをご案内しましょう。

虫刺され用の塗り薬として、抗ヒスタミン成分やステロイドなどを含む外用薬の提案がおすすめです。

また、ハチや毛虫など毒を持つ生物に刺された場合は、危険を伴うため医療機関への受診をご案内してください。

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夏の皮膚トラブル2:【植物かぶれ】症状と対策

主な原因 植物に含まれる化学物質による刺激
主な症状 かぶれ・ただれ・かゆみなど

植物かぶれは、植物に含まれる化学物質によって引き起こされるアレルギー性接触皮膚炎です。

原因となる主な植物は、ヤマウルシ・プリムラオブコニカ・ハゼノキ・イチョウなどがあげられます。

非常に強いかゆみが特徴です。

 

植物かぶれの予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・植物に直接触れるのを避ける
・長袖や長ズボン、手袋を着用する
おすすめの一般用医薬品
・抗ヒスタミン成分が含まれたクリーム
・ステロイドが含まれたクリーム

夏は山や川に行く機会が多いため、気づかないうちに植物に触れてしまうことがあります。

お客さまには、植物が多い場所に出かける際には長袖や長ズボンを着用し、植物に直接触れないように注意を促しましょう

とくに小さなお子さまがいる場合は、誤って触らないように見守ることが大切です。

軽い症状の場合は、市販の抗ヒスタミン成分やステロイド系の外用薬を提案しましょう。

植物かぶれによって、やけどのようなただれや水ぶくれができた場合は、医療機関への受診を促してください

 

 

【汗が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策

【汗が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策

  • 夏の皮膚トラブル1:【あせも】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル2:【接触皮膚炎】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル3:【アレルギー性接触皮膚炎】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル4:【アトピー性皮膚炎】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル5:【異汗性湿疹】症状と対策

夏はたくさん汗をかくため、あせもや接触皮膚炎など汗を原因とする皮膚トラブルが起こりやすいです。

具体的な症状と対策法を押さえ、お客さまへのご案内に活かしましょう。

 

夏の皮膚トラブル1:【あせも】症状と対策

主な原因 たくさん汗をかく
主な症状 赤み・かゆみ・痛みなど

あせもは、たくさん汗をかくことで汗の排出が妨げられて起こります

とくに夏は高温多湿な環境のため、汗で蒸れやすくあせもが発生しやすいです。

最初は肌の赤みやかゆみから始まり、悪化するとヒリヒリした痛みがあらわれます

 

あせもの予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・汗をこまめに拭き取る
・通気性がよく乾燥しやすい衣服を着用する
おすすめの一般用医薬品
・抗ヒスタミン成分が含まれたクリーム
・ステロイドが含まれたクリーム

あせもを予防するためには、皮膚を清潔に保つことが重要です。

お客さまには、外出先ではタオルやハンカチ、汗拭きシートを使用して汗をこまめに拭き取るようご案内しましょう。

衣服はぴったりサイズのものよりも、少しゆとりのあるサイズの方が通気性がよいためおすすめです。

 

夏の皮膚トラブル2:【接触皮膚炎】症状と対策

主な原因 皮膚が汗でかぶれる
主な症状 かぶれ・かゆみ・痛みなど

汗には塩分やアンモニアなどの成分が含まれています。

接触性皮膚炎は、これらの成分が皮膚を刺激して起きる炎症です。

別名「汗かぶれ」とも呼ばれ、あせもと同じような症状があらわれます。

 

接触皮膚炎の予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・汗をこまめに拭き取る
・通気性がよく乾燥しやすい衣服を着用する
おすすめの一般用医薬品
・抗ヒスタミン成分が含まれたクリーム
・ステロイドが含まれたクリーム

接触性皮膚炎を予防するためには、汗をかいたらこまめに拭き取ることが重要です。

シャワーを浴びる際は、肌をゴシゴシ擦らないよう注意を促しましょう。

熱すぎるお湯は刺激を与えてしまうため、ぬるま湯が好ましいです。

また、湯船に浸かる場合は汗をかきやすいので、お風呂から上がる際にシャワーでしっかり汗を洗い流すことをおすすめしてください。

症状が軽い場合は市販薬のおすすめもできますが、炎症がひどい場合は医療機関の受診を促しましょう。

 

夏の皮膚トラブル3:【アレルギー性接触皮膚炎】症状と対策

主な原因 汗がアレルギーの原因となる
主な症状 赤み・かゆみ・ただれなど

アレルギー性接触皮膚炎は、汗にごく少量溶け出したネックレスやベルトなどの金属成分が原因で起こるアレルギー反応です。

接触皮膚炎に比べて、皮膚の広範囲に症状が出やすい特徴があります。

 

アレルギー性接触皮膚炎の予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・汗をこまめに拭き取る
・アレルギーの原因となる物質に触れない
おすすめの一般用医薬品
・抗ヒスタミン成分が含まれたクリーム
・ステロイドが含まれたクリーム

汗をこまめに拭き取るのはもちろんですが、アレルギーの原因となる金属などの物質に触れないことが重要です。

日常的に皮膚のかゆみでお悩みのお客さまには、一度医療機関でアレルギー検査を受けてみることをおすすめしましょう。

 

夏の皮膚トラブル4:【アトピー性皮膚炎】症状と対策

主な原因 皮膚のバリア機能低下・アレルギー物質との接触など
主な症状 かゆみ・赤み・湿疹など

アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能低下やアレルギー物質との接触、寝不足やストレスなどさまざまな要因が重なって発症します。

とくに、夏は汗を多くかくため、汗をかいたまま症状が出ている部位を放置すると、かゆみなどを悪化させる恐れも。

 

アトピー性皮膚炎の予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・正しいスキンケアを心がける
・汗をこまめに拭き取る
おすすめの一般用医薬品
・ステロイドが含まれたクリーム
・酸化亜鉛が含まれた軟膏

アトピー性皮膚炎を予防するためには正しいスキンケアを心がけ、皮膚を清潔に保つことが重要です。

化粧水で潤いを与え、乳液やクリームでしっかり保湿するようおすすめしましょう。

外出先で汗拭きシートを使用する際は、皮膚への刺激を避けるためアルコールフリーの商品が好ましいです。

日焼け止めを塗る際も摩擦を減らすために、さらりと伸びのよい商品をおすすめしてみましょう。

 

夏の皮膚トラブル5:【異汗性湿疹】症状と対策

主な原因 発汗が原因と考えられている
主な症状 水ぶくれ・かゆみ・痛みなど

異汗性湿疹の原因は解明されていませんが、発汗が原因と考えられています。

手足の指や手のひら、足の裏にかゆみや痛みを伴う水ぶくれがあらわれるのが主な症状です。

水ぶくれが左右対称に多発するのが特徴で、水ぶくれ同士がくっついて大きな水ぶくれになることもあります。

 

異汗性湿疹の予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・汗をこまめに拭き取る
・使い慣れている化粧品や日用品でも、異変を感じたら使用をやめる
おすすめの一般用医薬品
・ステロイドが含まれたクリーム
・酸化亜鉛が含まれた軟膏

異汗性湿疹の原因は発汗と考えられているため、汗をこまめに拭き取るようご案内しましょう。

人によっては、使い慣れているスキンケア用品や化粧品でも、症状が出ている間は肌トラブルが悪化する可能性があります。

少しでも異変を感じたら使用をやめて、できるだけ肌に負担が少ない成分の商品に移行をおすすめしましょう。

異汗性湿疹を発症すると水ぶくれがあらわれますが、触ったりめくったりするのはNGです。

夏が終わり秋になると症状が改善する傾向にありますが、なかなか改善しない場合は医療機関への受診を促しましょう

 

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【菌の繁殖が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策

【菌の繁殖が原因】夏の皮膚トラブルの症状と対策

  • 夏の皮膚トラブル1:【毛のう炎】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル2:【白癬(はくせん)】症状と対策
  • 夏の皮膚トラブル3:【とびひ】症状と対策

夏は高温多湿の環境が続くため、菌の繁殖が原因の皮膚トラブルが起こりやすくなります。

毛のう炎やとびひなど詳しい症状や対策法をしっかり理解しましょう。

 

夏の皮膚トラブル1:【毛のう炎】症状と対策

主な原因 皮膚の傷口から細菌が入り込む
主な症状 赤み・水疱など

毛のう炎は、皮膚の小さな傷から黄色ブドウ球菌などの細菌が侵入し、毛のう内で増殖することで発症します。

かゆみはほとんどありませんが、赤みを帯びたブツブツや水疱があらわれるのが特徴です。

ニキビとよく似ていますが、中心に芯がない場合は毛のう炎と判断できます。

 

毛のう炎の予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・皮膚を清潔に保つ
・皮膚を傷つけないように注意する
おすすめの一般用医薬品
・ステロイドが含まれたクリーム
・抗生物質が含まれたクリーム

夏はプールや海に行く機会が多いため、ムダ毛処理によって皮膚を傷つけてしまうことがあります。

カミソリではなく除毛クリームを使うなど、皮膚を傷つけないための工夫をおすすめしてみましょう。

切り傷以外にも、衣服の擦れによって傷ができる場合があるため注意を促してください。

 

夏の皮膚トラブル2:【白癬(はくせん)】症状と対策

主な原因 白癬菌が増殖して起こる
主な症状 鱗屑・水疱・発疹・かゆみなど

白癬は、白癬菌という真菌の一種が皮膚で増殖することで引き起こされる感染症です。

感染初期では手足の指の間に、カサカサとした鱗屑があらわれます。

水疱や発疹があらわれることもあり、悪化すると皮膚がめくれる場合があるため注意が必要です。

 

白癬の予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・通気性のよい靴や靴下を履く
・足の裏や指の間を入念に洗う
おすすめの一般用医薬品
・抗真菌成分が含まれた水虫薬
・殺菌成分が含まれた軟膏

白癬菌は真菌に分類されるため、抗真菌成分が含まれた水虫薬が有効です。

これまでの症例ではステロイド薬をおすすめしてきましたが、白癬に対してはかえって症状が悪化するため、おすすめしないよう注意しましょう。

白癬かどうか判断できない場合は、医療機関への受診を促してください。

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<登録販売者向け>水虫の治療薬を探して来店されたお客様への対応【薬剤師に学ぶ医薬品知識】

 

夏の皮膚トラブル3:【とびひ】症状と対策

主な原因 皮膚の傷口から細菌が入り込む
主な症状 赤み・かゆみ・水ぶくれなど

とびひは、皮膚の小さな傷口からブドウ球菌や溶連菌などが侵入することで発症します。

接触によって移るため、火事の飛び火にたとえて「とびひ」と呼ばれています。

虫刺されやあせもを掻きむしって感染する場合が多く、小さいお子さまがなりやすい皮膚トラブルです。

 

とびひの予防・対策

日常生活でできる予防と対策
・皮膚や手指を清潔に保つ
・虫刺されやあせもを掻きむしらない
おすすめの一般用医薬品
・抗生物質が含まれたクリーム

細菌の繁殖を防ぐため、皮膚や手指を清潔に保つことが重要です。

虫刺されやあせもを掻きむしらないように、かゆみがある場合は早めの対策を促しましょう

とくにお子さまはどうしても掻いてしまうため、保護者が注意深く様子を見守るようにアドバイスしてください。

また、とびひは人から人へ移るため、家族に感染者がいる場合は同じタオルを使わないなどの対策が必要です。

 

 

【登録販売者向け】夏の皮膚トラブルの相談内容&対応のコツ

【登録販売者向け】夏の皮膚トラブルの相談内容&対応のコツ

夏は皮膚トラブルの相談が増えるため、事前によくある相談内容について確認しておくとスムーズに対応できます。

接客・対応のコツも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

お客さまからよくあるご相談内容

  • 虫刺されのかゆみがおさまらなくてつらい
  • 皮膚がかぶれてしまったため薬がほしい
  • 日焼けがヒリヒリして痛い

夏の皮膚トラブルは原因がさまざまなため、原因の見極めが重要です。

たとえば、かゆみを抑えるためにステロイド薬を提案したところ、実は白癬菌が原因だった場合は逆に悪化させてしまいます。

お客さまからの相談内容をよく聞き、先ほど紹介した症状と原因をしっかり把握したうえで、適切な薬を提案できるようにしましょう。

 

夏の皮膚トラブルの悩みへの接客・対応のコツ

  • 細かい部分までしっかりヒアリングする
  • お客さまのお悩みに対して共感する
  • 医薬品の提案だけでなく+αの提案をする

まずは、登録販売者から症状やお悩みについて詳しく伺いましょう。

症状がいつ頃からあらわれたのか、思い当たる原因はあるかなど細かくヒアリングしてください。

その際に、「おつらいですよね」などとお悩みに対して共感するのも重要です。

原因が明確であれば、それに対応する一般用医薬品や化粧品(日焼け止めなど)を提案しましょう。

一般用医薬品では対処が難しいと判断できる場合は、医療機関への受診をご案内してください。

+αの対応として、日常生活で心がけられる対策や予防法についてアドバイスできるとよいでしょう。

最初は難しいかもしれませんが、何度も接客を経験していくとスムーズに行えるようになるため工夫してみてください。

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夏の皮膚トラブルへの理解を深めて接客に活かそう

夏は皮膚トラブルが起こりやすい季節であるため、登録販売者に対する相談も増えます。

似たような症状が多いですが、原因によって対処法が異なるため理解を深めることが大切です。

症状と原因を結びつけ、「この症状はこれが原因だから◯◯をおすすめしよう!」とスムーズに対応できるようにしておきましょう。

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