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2026-06-19

登録販売者試験の合格後にすべき手続きは?合格証受け取りから必要な研修まで解説

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登録販売者試験の合格後にすべき手続きは?合格証受け取りから必要な研修まで解説

登録販売者試験に合格しても、その後の手続きを行わなければ医薬品販売に従事できません。この記事では、登録販売者試験の合格後に必要な手続きの流れや提出書類について解説します。スムーズに手続きを進め、登録販売者としてのキャリアをスタートさせる際の参考にしてください。

目次

  1. 登録販売者試験合格後の流れと必要な手続き
  2. 登録販売者試験の合格通知書(合格証書)に関する覚えておきたいポイント
  3. 登録販売者試験合格後の勤務先の選び方
  4. 販売従事登録の手続きに必要な6つの書類
  5. 販売従事登録後から正規の登録販売者になるまで
  6. 登録販売者試験合格後に関するよくある質問
  7. 登録販売者試験の合格後は、スムーズに手続きを進めよう

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登録販売者試験合格後の流れと必要な手続き

まずは、登録販売者試験に合格したあとに必要な手続きについて解説します。

事前に流れを把握して、スムーズに手続きを進められるようにしましょう。

 

1.合格を証明する書類を受け取る

登録販売者の試験合格後は、まず合格を証明する書類を受け取ります。

合格通知書(合格証書)は合格発表後、1週間ほどで願書記載の住所に届くのが一般的です。

形式は自治体によって異なり、A4サイズやハガキなど様々です。

なお、基本的に不合格時には通知はありません。

登録販売者の登録申請で原本が必要になるので大切に保管し、未着の場合は速やかに各自治体の窓口へ問い合わせましょう。

合格通知書の注意点については、以下で詳しく解説しています。

登録販売者試験の合格通知書(合格証書)の注意点はこちら

 

2.勤務先を決定する

合格を証明する書類を受け取ったあとは、登録販売者としての勤務先を決めましょう。

資格を活かして働くには「販売従事登録」が必要ですが、申請にはあらかじめ勤務先を決めておく必要があります

職場は、ドラッグストアのほか、薬局やスーパー、コンビニなど多彩です。

自分に合う就業先を効率よく選ぶなら、転職コンサルタントを活用するのがおすすめです。

登録販売者に特化したチアジョブ登販では、担当のコンサルタントが非公開求人の紹介や条件交渉まで支援し、一人ひとりに合った職場選びをサポートします。

勤務先の選択肢については、以下で詳しく解説しています。

登録販売者試験合格後の勤務先の選択肢はこちら

 

3.販売従事登録の申請を行う

勤務先が決まったら、速やかに「販売従事登録」を行いましょう。

試験合格のみでは登録販売者として働けず、勤務地の自治体窓口への申請が必要です。

申請時は、診断書や戸籍謄本の発行日を間違えないように気をつけましょう。

手続きにかかる費用は勤務先で経費計上できるケースがあるため、領収書は大切に保管してください。

会社が手続きを代行する場合でも、書類漏れがないよう早めに準備するのがポイントです。

販売従事登録の申請には主に、以下6種類の書類が必要です。

【販売従事登録に必要な書類】
  • 販売従事登録申請書
  • 合格通知書(合格証書)の原本
  • 戸籍謄本、戸籍抄本または戸籍記載事項証明書
  • 医師の診断書
  • 雇用関係を示す書類
  • 登録手数料

それぞれの必要書類については、以下で詳しく解説しています。

販売従事登録の手続きに必要な6つの書類はこちら

 

 

登録販売者試験の合格通知書(合格証書)に関する覚えておきたいポイント

ここでは、登録販売者試験の合格通知書に関して、覚えておくと便利なポイントを紹介します。

有効期限や紛失時の対応について、チェックしておきましょう。

 

合格通知書(合格証書)に有効期限はない

現行法では、登録販売者試験の合格証書に有効期限はなく、更新も不要です。

ただし、店舗管理者として働くには「直近5年以内に通算1年以上(または2年以上)かつ累計1,920時間以上の実務経験」など、所定の要件を満たす必要があります。

長期間のブランクがあると管理者要件から外れ、求人選択の幅が狭まるおそれがあります。

採用市場では管理者が即戦力として優遇されるため、合格後は速やかに販売従事登録を行い、継続的に実務経験を積み上げるのがポイントです。

【気を付けたいポイント】
・店舗管理者を目指す場合は、ブランクを空けずに実務経験を積む

▼関連記事はこちら
【2025年】登録販売者が管理者要件を満たすには?求められる実務経験や条件を解説

 

合格通知書(合格証書)をなくした際の対応

登録販売者試験の合格通知書を紛失・破損した際の対応は自治体ごとに異なります。

再発行が可能な自治体の場合、「再交付申請書」といった申請書類を窓口に提出すれば再発行してもらえます。

再発行に対応していない自治体の場合、「登録販売者試験合格証明願」といった所定の書式を提出すれば「合格証書」の発行が可能です。

どちらの場合も申請先は試験を受けた都道府県の窓口ですが、発行までに数日を要し、所定の手数料がかかります。

申請先が遠方の場合は郵送での手続きが一般的なため、時間に余裕を持って準備しましょう。

販売従事登録の申請に必須の書類なので、手元に届いたらコピーを取って大切に管理してください。

【気を付けたいポイント】
・合格通知書の再発行には、時間や手数料がかかる
・原本のコピーを取り、保管しておく

 

 

登録販売者試験合格後の勤務先の選び方

登録販売者試験合格後の勤務先の選び方

ここでは、登録販売者試験合格後の勤務先の選び方について解説します。

管理者要件を満たすための実務経験が積める勤務先など、事前に確認しておきましょう。

 

実務経験が積める勤務先を選ぶ

登録販売者試験合格後は、研修体制が整ったドラッグストアや調剤薬局など、着実に実務経験が積める職場を選ぶことが大切です。

スーパーやホームセンターなど、医薬品販売に携わる場は多彩です。

ただし、医薬品の取り扱いがない、あるいは接客・販売業務に従事しない環境では、管理者要件に必要な実務経験として認められない可能性があります。

実務経験の有無は将来のキャリア形成に直結するため、業務内容を事前に確認するのが重要です。

▼関連記事はこちら
登録販売者が活躍できるドラッグストア以外の職場とは?
登録販売者の実務経験はどこで積む?おすすめの職場や選ぶポイントを解説

 

実務経験1年以上なら「店舗管理者」としても働ける

登録販売者として管理者要件を満たすと、求人の選択肢が大きく広がります

「過去5年以内に通算1年以上(または2年以上)かつ累計1,920時間以上の実務経験や所定の研修受講」など、定められた条件を満たせば、店舗管理者として働ける可能性があります。

※実務経験が1年以上(2年に満たない)の場合は、追加的な研修及び継続研修の受講が必要です。

責任ある立場に就任することで、給与やキャリアの向上に直結し、管理職としての判断力も身につくでしょう。

これまでの経験を強みに、ぜひ管理者要件が必要とされる求人へ積極的に応募してみてください。

▼関連記事はこちら
登録販売者がキャリアアップする方法-役に立つコツや資格も徹底解説!
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販売従事登録の手続きに必要な6つの書類

販売従事登録の手続きには、主に6つの書類が必要です。

スムーズに手続きをするためにも、漏れがないよう揃えておきましょう。

 

販売従事登録申請書

販売従事登録申請書は、登録販売者として働くために必須となる書類です。

各自治体のWebサイトから入手でき、必要事項を記入して使用します。

申請時には、ほかの必要書類をすべて揃えたうえで、勤務地を管轄する保健所などの窓口へ直接持参するか、自治体によっては郵送にて手続きを完了させましょう。

 

合格通知書(合格証書)の原本

販売従事登録の申請には、試験合格を公的に証明する合格通知書の原本が必須です。

紛失しないよう大切に保管しましょう。

万が一紛失した場合は、合格した都道府県の窓口で再交付等の申請を行います。

再発行には手数料や日数がかかるため、早めの手続きが安心です。

 

戸籍謄本、戸籍抄本または戸籍記載事項証明書

販売従事登録の手続きには、氏名や生年月日などの身分関係を公的に証明するための戸籍謄本、戸籍抄本または戸籍記載事項証明書が必要です。

本籍地の市区町村窓口や郵送で取得でき、申請には原本の提出が必要です。

発行から3〜6か月以内などの期限を設けている自治体が多いため、登録申請を行う直前に用意しましょう。

 

医師の診断書

販売従事登録の手続き時には、精神の機能障害がなく業務を適正に行えることを証明する医師の診断書も必要です。

最寄りの医療機関を受診し、自治体指定の様式で作成してもらいます。

発行から3か月以内といった有効期限が設けられていることが多いため、発行日に注意が必要です。

申請時期に合わせて受診しましょう。

 

雇用関係を示す書類

雇用関係を示す書類は、登録販売者として働く店舗に雇用されている実態を証明するもので、販売従事登録の手続きに必要です。

勤務先が発行する雇用証明書や契約書の写しなどが該当し、申請者がその場所で業務に従事することを裏付けます。

自治体指定の様式がある場合も多いため、必ず勤務先に確認したうえで準備を進めましょう。

 

登録手数料

登録手数料は、販売従事登録の手続きを行う際に各都道府県へ納付する費用です。

自治体ごとに金額は異なりますが、7,000〜10,000円程度かかります。

収入証紙や現金など指定の形式で納付するため、事前に勤務地の自治体ホームページ等で金額と支払い方法を確認してください。

勤務先で経費計上できるケースがあるため、領収書も忘れずに保管しましょう。

▼関連記事はこちら
登録販売者販売従事登録について!従事登録をする際に必要な書類や注意点について

 

 

販売従事登録後から正規の登録販売者になるまで

販売従事登録後から正規の登録販売者になるまで

登録販売者試験の合格後に販売従事登録が完了してから、正規の登録販売者になるまでの流れを解説します。

手続きが済んだら終わりではないため、その先のステップまでしっかり把握しておきましょう。

 

1.販売従事証明書を受け取る

販売従事登録が完了すると「販売従事登録証」が発行されます。

申請時に提出した合格通知書の原本は返還されず、代わりにこの登録証が資格の証明となります。

勤務先が手続きを代行した場合は会社側で保管され、退職時に返却されるのが一般的です。

返却の有無や管理方法が気になる方は、あらかじめ勤務先に確認しておきましょう。

 

2.就業して実務経験を積む

正規の登録販売者になるには、就業して実務経験を積む必要があります。

1人で医薬品販売を行うには、実務経験や研修の受講といった「管理者要件」を満たさなければなりません。

具体的には、「直近5年以内に通算1年以上かつ累計1,920時間以上、または通算2年以上かつ累計1,920時間以上」など、登録販売者として一定の条件下で働く実務経験が必要です。

まずは現場で着実に経験を積み上げましょう。

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【2025年】登録販売者が管理者要件を満たすには?求められる実務経験や条件を解説

 

3.必要な研修を受ける

登録販売者には資質向上のため、毎年度「外部研修」の受講が義務付けられています

研修では、最新の薬事制度や医薬品の安全使用、副作用に関する知識などを学びます。

専門知識を常にアップデートし、消費者に適切な情報提供を行うための重要な学習機会です。

勤務先から案内される場合が多いですが、自身で探す必要がある際は厚生労働省のホームページで対象の研修実施機関を確認しましょう。

▼関連記事はこちら
【2023年最新】登録販売者の外部研修(継続研修)とは?研修内容や費用、追加的研修についても解説

 

 

登録販売者試験合格後に関するよくある質問

ここでは、登録販売者試験合格後に関する疑問をQ&A形式で解説していきます。

登録販売者として活躍していきたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

Q.合格後すぐ登録申請の手続きをしないとどうなる?

A.合格通知書に有効期限はないため、すぐに申請しなくても資格が失効することはありません。

ただし、登録完了までは「登録販売者」として働けない点に注意が必要です。

実際に働かないと店舗管理者になるために必要な実務経験も積めないため、合格後は速やかに就職先を見つけて登録申請を行うのがおすすめです。

 

Q.合格通知書(合格証書)は販売従事登録をしたあと返ってくる?

A.販売従事登録の際に提出した合格通知書の原本は、原則として自治体に回収されるため返還されません。

登録手続き完了後に交付される「販売従事登録証」が、資格を証明する公的な書類として代わりを務めます。

 

Q.合格後、婚姻などで氏名や本籍地が変わった場合はどうする?

A.登録後であれば、変更から30日以内に「販売従事登録証書換え交付申請」が必要です。

登録申請前なら、戸籍謄本など変更内容がわかる書類を添えて申請します。

自治体により対応が異なるため、各自治体へ事前に確認しましょう。

▼関連記事はコチラ
登録販売者が販売従事登録後に県外へ引っ越したときの手続きとは?氏名・住所変更の方法を解説

 

Q.登録販売者試験合格後の勉強方法は?

A.実務に即した学習が重要です。

書籍やインターネットなどを活用し、症状から適切な薬を選ぶ力や接客スキルを磨きましょう

また、新商品や薬機法の改定情報を常に更新し続ける姿勢も、プロとして不可欠です。

▼関連記事はこちら
登録販売者におすすめの勉強方法と医薬品知識を接客に活かすコツを教えてください。【鈴木伸悟先生のお悩み相談室!第2回】

 

 

登録販売者試験の合格後は、スムーズに手続きを進めよう

登録販売者試験合格後は、速やかに勤務先を決め、「販売従事登録」を行うことが実務開始へのステップです。

登録には合格通知書や診断書等が必要なため、不備のないよう早めに準備しましょう。

就業後も外部研修や実務経験を積み、店舗管理者を目指すことでキャリアの幅が広がります。

正しい手順を理解し、プロとして自信を持って一歩を踏み出してください。

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【執筆者】
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