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登録販売者の働き方

2023-08-11

【ドラッグストア業界】登録販売者が働きやすいホワイト企業はある?転職時の見極め方をご紹介

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【ドラッグストア業界】登録販売者が働きやすいホワイト企業はある?転職時の見極め方をご紹介

転職先が安心して働ける職場かどうかは、多くの転職者が気になるところでしょう。しかし求人票を見るだけでは、志望する企業が「ホワイト企業」か「ブラック企業」かを判断することはできません。ただし、特徴や傾向を知っていれば、対策することも十分に可能です。今回は、1万4千人以上をサポートしてきた【チアジョブ登販】の転職コンサルタント12名の経験を基に、登録販売者が働き続けやすいホワイト企業の特徴と見極め方について詳しく解説します。

目次

  1. ドラッグストア業界のブラック企業の特徴は?
  2. 登録販売者がブラック企業を避けるコツ
  3. ホワイト企業の見極め方とポイント
  4. 女性が働きやすい企業の見極め方とは?
  5. ホワイト企業を見極めて働きやすい職場を探そう

あなたの条件にぴったりの職場をお探しします

 

 

ドラッグストア業界のブラック企業の特徴は?

ドラッグストア業界のブラック企業の特徴は?

ホワイト企業」とは、待遇が良い、福利厚生が整っている、残業が少ない、人間関係が良い、離職率が低い、法令や社内規則を遵守しているなど、働きやすい要素を備えていて入社が好ましい企業などを指します。

一方で、そうした要素を満たさず、継続的な就労に困難を生ずるような企業が「ブラック企業」と呼ばれます。

まずは、ドラッグストア業界におけるブラック企業の特徴を見ていきましょう。

 

残業が多い

残業が極端に多いのは、ブラック企業の典型的な例と言えるでしょう。

残業代がきちんと支給されればまだ良いほうで、なかにはサービス残業や休日出勤が当たり前になっている企業もあります。

残業時間を会社全体で削減しようと上層部から声はかかるものの、業務量は変わらず、現場スタッフがサービス残業や休日出勤をして対応せざるを得なくなっているのです。

業務量が多くなり過ぎる原因としては、人件費削減や採用難などで店舗規模に対して必要な人員が足りていないことがあげられます。

責任感が強い方ほど企業や店舗のために労働力を無償で提供してしまう傾向にあり、サービス残業や休日出勤が常態化していくのです。

 

給料が低い

数あるドラッグストアのなかには、業務量が多い割に給料が低い店舗もあります。

登録販売者の資格手当がわずかで、無資格のスタッフとほとんど給料が変わらないケースもあるのです。

チアジョブ登販に掲載の求人情報を基に算出すると、登録販売者の平均年収は250万~360万円(雇用形態、経験年数などにより異なる)となっています。

この金額を一つの基準として知っておき、比較してみるとよいでしょう。

また仕事で出した成果が正当に評価されないケースもあります。

業務量や成果に見合う給料をもらえない場合は、ブラック企業である可能性があるため、注意しましょう。

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無理なノルマの達成を強いられる

ノルマとは、推奨品販売に伴う下記のような目標設定を言います。

  • 「目薬を月に◯◯個売りましょう」
  • 「ビタミン剤を合わせ売りして客単価を上げましょう」

 

ただしノルマがあること自体が悪いわけではなく、その考え方次第で普通の企業もブラック企業になり得ます。

ドラッグストアによっては、推奨品販売のノルマを達成するためにスタッフが自腹を切って商品を買わなければならないことがあるためです。

また、無理なノルマを課されると、お客さまに必要でなかったり、症状やニーズに合っていなかったりする薬をすすめなければならず、悩んでしまう人もいます。

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登録販売者がブラック企業を避けるコツ

登録販売者がブラック企業を避けるコツ

登録販売者がブラック企業への転職を避けるには、次の3つのチェックポイントを押さえることが大切です。

 

1.店舗の雰囲気が良いか

店舗に足を運んだら、まずは「雰囲気」を見てみましょう。

雰囲気は、「その店の状況」を表していることが多くあります。

社員の表情がピリついていたり、笑顔がなかったりする場合は、余裕をもって働ける環境が整っていない可能性があります。

そのため、転職を検討しているドラッグストアの店舗にはできるだけ足を運んで、その雰囲気を実際に見ておきましょう。

同じ企業でも店舗によって状況は異なるため、複数の店舗をチェックしておくのがベターです。

 

2.店舗がきちんと整理整頓されているか

次に、下記の3点をチェックしておきましょう。

  • 商品の陳列で「前出し」がきちんとされているか
  • 清掃が行き届いているか
  • ダンボールが長時間置きっぱなしになっていないか

忙しくて接客に追われている店舗では、前出しや清掃が疎かになりがちです。

人員不足の証拠とも言えるので、これらはぜひ確認しておいてください。

 

3.ノルマの有無とその設定に無理がないか

ほとんどのドラッグストアがノルマを設定しているのが現状のため、その「有無」に加えて、「目標に無理がないか」「達成をどれほど重視しているか」を確認しておきましょう。

ただし、面接官に直接質問をすると「数字に対しての意識が低い」というネガティブイメージにつながるため、おすすめできません。

求人票に書いてないデリケートな情報は、登録販売者に特化した転職コンサルタントなどに聞いてみるとよいでしょう。

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ホワイト企業の見極め方とポイント

ホワイト企業の見極め方とポイント

次に、ホワイト企業かどうか判断するための方法とポイントを解説します。

いずれも簡単にできるので、求人票や面接官の様子を見て確実にチェックしておきましょう。

 

求人票の「基本給」や「年間休日数」を見る

ホワイト企業かを見極めるためには、まず求人票をしっかり確認します。

とくに見るべきなのは、「基本給」や「年間休日数」の項目です。

ボーナスや退職金、残業代などは基本給をもとに計算されます。

そのため、支給総額のうちで基本給が占める割合を確認しておくのが大切です。

支給総額が高くても、基本給が低ければ高額なボーナスは期待できません。

あわせて年間休日数も確認しましょう。

目安は「120日」で、それ以上あれば週2日の休みに加えて夏季休暇や年末年始の休暇などが取れるとわかります。

 

スタッフ間のコミュニケーションが活発かを見る

スタッフ同士の関係性が良好かも確認しましょう。

働きやすい環境が整っていれば、お互いに必要なことを言い合えている可能性が高いと考えられます。

ギクシャクすることなくスムーズに意思疎通が図れているため、周りから見ても違和感がありません。

店舗の雰囲気も良く、スタッフが明るく仕事をする様子が見られます。

 

面接官の雰囲気や説明内容を参考にする

転職活動時、実際にコミュニケーションをとるのは面接官です。

面接官が働き甲斐をもって職務に努めているかは、チェックしておくと良いでしょう。

とくに面接官が現場スタッフの場合は、自分の上司になる可能性が高いため、相性がどうかという視点でコミュニケーションをとってみてください。

また面接時の逆質問を活用すれば、前述のポイントをやんわりと聞くこともできます。

近年は、転職者向けの口コミサイトなども多く見られます。

しかし口コミサイトはネガティブな書き込みが多くなっているケースが多いため、実際に店舗に足を運んだり、面接官に質問するなどして、自分の目や耳で確かめるのが良いでしょう。

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女性が働きやすい企業の見極め方とは?

女性が働きやすい企業の見極め方とは?

妊娠や出産、育児などによって、女性はライフスタイルが変化しやすいものです。

女性にとって働きやすい企業を見分けるポイントをご紹介します。

 

育休取得率が高い

育児休暇(育休)産前産後休業(産休)の取得率は、事前にチェックしておきたい重要なポイントです。

育休・産休の取得率が高い企業は、妊娠中や子育中の方でも働きやすい企業だと言えます。

厚生労働省のデータによると、2021年度の女性の育休取得率は85.1%。

この割合を超えている企業であれば、比較的育休を取りやすいと考えて問題ありません。

産休に関する具体的なデータはありませんが、企業の取得率が公表されている場合はそちらを参考にしましょう。

 

女性管理職の比率が高い

女性管理職の比率が高い企業は、女性でも働きやすい環境を作るためにさまざまな施策を行っているところがほとんどです。

店舗スタッフだけでなく、店長やマネージャなどを含めた管理職の男女比を調べておくと、働きやすさの一つの指標となります。

 

 

ホワイト企業を見極めて働きやすい職場を探そう

ドラッグストアは接客や品出しなど、さまざま業務に対応せねばならず、忙しい職場と言えます。

転職時のチェックポイントを押さえれば、業務過多に悩まず、健やかに働き続けられるホワイト企業を見つけるのも難しいことではありません。

日々の働く環境は、人生の質に影響すると言っても過言ではないため、できる限りの対策をしてホワイト企業を見極められるようにしましょう。

ノルマの有無などのリサーチを含む「ホワイト企業の見極め」で悩んだら、登録販売者に特化してホワイト企業への転職を多数サポートしてきた実績のある転職コンサルタントに相談してみてください。

第三者の視点から、希望に合ったホワイト企業をおすすめしてくれますよ。

 

【執筆者プロフィール】

執筆者

執筆者:岡本妃香里

薬学部を卒業後、都内の大手ドラッグストアで4年間勤務。毎日2,000人近くが来局する店舗でOTC販売を経験。現在は薬の正しい使い方や選び方を広めるために、執筆業をメインに活動。

 

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